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父親の年齢も関係アリ?!高齢出産のリスクとは?~リスクを増やさないために~

日本では女性の初産が35歳以上、経産婦だと40歳以上での出産は高齢出産と言われています。出産そのもののリスクや、産後の回復、育児への体力的な負担などが、加齢によってリスクが高まることを、女性は自分自身のことですので、既知の人も多いでしょう。
しかし、高齢出産のリスクは、女性の年齢だけが関係しているのではありません。実は、男性が高年齢の場合であっても、お子さんへのリスクが高くなる傾向があるのえす。

 

今回は、高齢出産によるリスクについて紹介します。
 

高齢出産のリスク7つ

高齢での妊娠、出産はハイリスクになります。若い時に比べてどのようなことが起こりやすくなるのでしょうか。
 

1. 妊娠率が低下する

加齢とともに、卵子、精子が老化します。卵子は胎児のときに作られ、生まれてからは新しいものが作られることはないため、身体とともに老化します。精子は新しいものが作られ続けますが、加齢とともに全体の量や、運動能力などの機能低下が起こります。そのため、妊娠率が下がることに。
 

2. 流産になりやすい

加齢による卵子、精子の老化で、受精卵が染色体異常を起こしやすくなり、流産になるケースもあります。
 

3. 染色体異常児が生まれる確率が上がる

こちらも、加齢による卵子、精子の老化で染色体異常が起こりやすくなることで発症します。特にダウン症は卵子の老化の影響が大きく、出産時の女性の年齢が25歳未満で1/2000、35歳で1/300、40歳で1/100の確率でダウン症になると言われています。
 

4. 合併症を起こしやすい

「妊娠高血圧症候群」や「妊娠糖尿病」などの合併症も発症しやすくなります。高齢出産ですと、高血圧になる確率が20代の1.8倍に。さらに妊娠高血圧症候群は早産を招く可能性もあります。
 

5.難産になりやすい

加齢に伴う体力低下や、産道の柔軟さが欠けてしまっていることから、経腟分娩では難産になりやすくなります。

 

6. 帝王切開になることも

高齢による難産で生じるトラブルを避けるため、予定帝王切開が多くなる傾向にあります。産院の医師の方針で、より安全性を重視して予定帝王切開を推奨している病院も。
  

7. 産後の回復が遅い

加齢による回復力不足で、子宮も含め、出産後の母体の回復が遅くなりがちに。なかなか体力が元に戻らないため、産褥熱が出る人も。腰痛も起こりやすくなります。
 
序盤は女性、男性問わずに加齢によるリスクがあるものですが、妊娠してから妊婦の身に起こるものは、女性の身体の加齢が原因で起こりやすくなります。
 

父親が高齢で赤ちゃんに起こるリスク

近年の研究や調査で父親の年齢が高齢である場合、自閉症児が生まる確率が高くなることがわかりました。まだ研究中のため、親の年齢との因果関係がハッキリと認められているわけではありません。
しかしながら、米カリフォルニア大学の調査によると、男性の年齢が、30代より40代になった場合、自閉症児になるリスクが約6倍もUPしているという調査報告が出ています。そのため、加齢によって何かが起こっていると考えられるのです。

リスクを増やさないために夫婦でできること

高齢出産でのリスクを出来るだけ減らそうと考えると、女性の場合は妊娠生活や、分娩方法など、妊娠してからできることもあるかもしれません。
しかし、男性は妊娠や分娩ができるわけではありませんので、高齢出産のリスクを減らすためには、妊娠する前段階で、遺伝子的な問題やお子さんの身体的なリスクを減らすことが考えられます。そしてこの妊娠前のリスク軽減は女性にも言えることです。
 

健康的な生活でリスクを減らそう

リスクを減らすためには、出来るだけ卵子や精子を老化させないようにすることです。喫煙や飲酒には老化を早めます。また食事にも気を遣いつつ、適度に体を動かすことも大切です。つまり、健康的な生活を心がけること。そして、妊娠中にパートナーである男性が支えてくれることも、妊婦の不安やストレスが払拭されるため、リスクを減らす方法のひとつではないでしょうか。
  

妊娠出産のリスクは誰にでもある 

「高齢出産のリスク」と言われているものは、年齢にかかわらず皆が平等にもっているリスクです。ただ、高齢であるが故に、その確率が比較して高くなるのに過ぎないのです。
妊娠・出産は不安はつきものですが、それと同時に一生に数回あるかないかの貴重な経験でもあります。高齢出産の方はハイリスクであることを自覚し、リスク軽減に努めましょう。
  
(Photo by:https://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-06-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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