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妊娠・出産

40代で2人目を妊娠出産…リスク・できる対策!高齢出産時のリスクを減らすには?

閉経さえしていなければ、妊娠も出産も可能だといわれています。しかし、理想的な妊娠・出産適正年齢としては20代半ばから30代前半で、一番卵子の質が良く、体力的にも子宮の環境的にも、安心して出産をすることが出来る年齢だと言われています。

そうは解っていても、実際お子さんを2人・3人と出産される方は、30代後半・40代に入ってしまう・・・ということは珍しくありません。

  

そんな40代で2人目を妊娠した女性が不安に思う、年齢が故のリスクや問題。どんなリスクや問題があり、どのような対策が出来るのでしょうか。

  

40代での出産に伴うリスクとは?

40代での出産となると、日本では高齢出産になります。40代ともなると、20代での妊娠・出産に比べて、分娩時の問題(多出血や緊急帝王切開など)の発生、お子さんの先天異常、産後の回復難等の確率が約2倍〜3倍程度、増してしまうという報告があります。

  

2人目でも年齢的なリスクは変わらない

2人目の出産であったとしても、初産と経産婦の違いは、【妊娠・出産に対して気持ちの余裕があるかどうか】という部分や【子宮や子宮口・骨盤等の柔軟性】という部分です。また、一度大きく膨らんだ子宮はその膨らみを記憶しているので、2人目の妊娠時にも膨らみやすくはなっています。

  

しかし、分娩そのものの痛みや出血の問題、母体の体力、胎児の先天的異常に関しては、初産であろうと経産婦であろうと関係ありません。これらは出産経験関係なく、年齢を重ねるごとにリスクが増していくのです。

出産時のリスクを減らすためにできる対策6つ

年齢によって妊娠・出産のリスクが高くなることはわかりました。2人目を、無事に産みたい・・・出産時のリスクを減らすためにはどんなことが出来るだろう・・・そう悩まれるママに、出産時のリスクを下げる対策法を6つ紹介します。

  

対策1.健康な生活を送ろう

2人目を出産ということは経産婦さんなので、上のお子さんに手がかかってゆっくり休む時間が無いかもしれません。しかし、体力の温存し、お腹の赤ちゃんへストレスを与えず、母体も健康で居続けるためには、適度に休憩をとり、栄養のある食事をしっかり摂って、十分な睡眠を確保することが必要。

妊娠中から健康な体を作っておくことで、分娩時に最大の力が発揮できるように、分娩時のリスクを減らすように、と予防することが出来るのです。

対策2.葉酸を摂ろう

毎日継続的に「葉酸」を摂取することも大切です。葉酸は、上質な血液を作り出してくれるだけでなく、血液を生産してくれる役割をもっています。妊娠中は赤ちゃんへ供給する分も必要になるので、母体は貧血になりがち。そのため、葉酸を摂取することは血液不足の予防にもなるのです。

注意として覚えておいてほしいことは、葉酸を過剰摂取してしまうとお子さんの成長に悪い影響を与えてしまう可能性があるということ。1日の摂取量は1mg以下にしましょう。

  

対策3.ストレスをためない

高齢出産の場合、小さなストレスでも、大きなトラブル(早産や流産等)になり、簡単には回避出来ない困難な事へと繋がってしまうケースもあります。ストレスをためない工夫をしましょう。

  

対策4.体は絶対に冷やさない

女性は多くの方が、冷えの悩みを抱えています。体が冷えてしまうと、体の様々な機能が低下し、正常に働きにくくしてしまいますし、体の冷えは居心地の悪い子宮を作ってしまいます。

さらに、体が冷えていることで分娩時には思うように力が入らない・血流の流れが悪く体がこわばってしまう、などのマイナス面がたくさん。特に冬場は妊婦用の腹巻を使用したり、靴下を重ね履きしたり、寒さ対策をしましょう。

  

対策5.分娩する産院選びは慎重に

高齢出産の多くで心配事として取り上げられるのは、分娩時の出血量や異常事態です。母体や赤ちゃんの様子によっては、緊急帝王切開になってしまうことも珍しくありません。自然分娩は行えるが、帝王切開や輸血となった場合、別の病院へ搬送、という産院もあります。

万が一の時のことを考えて、産院を選ぶ際は、帝王切開や手術、輸血などがスムーズに行えるような設備が整っている大きな病院がいいかもしれまん。

近くの小さな産院に受診をしていたとしても、途中から大きな病院へ変更するなどの対処も可能です。紹介状を書いてもらうことで、スムーズに病院の変更が出来ますよ。

 

対策6.出生前診断・羊水検査をしてみよう

最近では、出生前診断や羊水検査などもありますので、お子さんが抱えて生まれてくるリスクなどを事前に知ることも出来ます。しかし、羊水検査は破水・流産のリスクがあるため、そこまで調べて産みたい意思には変わりない!と調べない方も多いです。

 

高齢出産のリスクは様々にあって、考え出すとキリがありません。一番は体と心の安心安全です。毎日の生活で無理をすることなく、自分の体を労って生活することが、リスクを減らす対策へと繋がるでしょう。

   

最初の出産からのブランクで負担も変化

2人目の出産が高齢だった場合、最初の出産からどれだけブランクがあるかによっても身体的な負担が大きく変わってきます。

これは産道や子宮口が初産と同じ状態に戻る、ということではなく、妊娠や出産の経過や感覚を忘れてしまうため、身体の感じ方やかかるストレスなどが、はじめての体験のような感覚になるということです。

 

【体験談 Pick Up】高齢出産でも出生前診断は必要ない?

 

投稿者:ちびっ子ママさん

 

≪羊水検査≫を受けたいと言う私に主治医の先生は 「確かに高齢出産には色々なリスクがあると言われています。でもそれは高齢だからに限らずお産には色々なリスクが伴うものなんですよ。 高齢だから必ずしも障害のある子が産まれてくると言うわけではありません。あなたより若くて健康な妊婦さんでもその可能性がないわけではないんです。あくまでも確率の問題なんですよ。クアトロ検査で出る確率も同じです。 1/82 82人中1人ではなくて、あなたが82人子供を産んだらその中に1人は・・と言う確率なんですよ。現実問題82人も子供産めないでしょ。羊水検査はリスクが高いんです。必要ない方にわざわざリスクの高い検査は勧めませんよ」 と言いました。

それでも何だか納得できずにいた私に助産師さんが 「先生はねたくさんの胎児や妊婦さんみてます。だから先生が診察して「ん??」と思えば 先生の方から検査は勧めますよ。先生が何度か診察して胎児も確認して検査は必要ないって思うから勧めないんですよ。先生を信じていいと思いますよ」 と声をかけてくれました。 それを聞いて100%安心した訳ではないけれど、何となく「高齢だから障害のある子が産まれてくる」と言う認識は薄らいだ感じです。 確かに、お産事態大変な事であり、どんなに若くて健康体でも≪絶対≫はないと思うし。 こうして私自身3番目(40歳)4番目(42歳)で妊娠・出産しましたが いずれも≪羊水検査≫は受けずに出産に至りました。(一部抜粋)

 

リスク軽減の秘訣は「ハイリスク」を自覚すること

妊娠中の生活スタイルによって、体力も健康も左右されます。分娩時には1人目の時と全く違った問題が起こる可能性もありますし、それは高齢出産に関係なく、どんな妊婦さんでも起こりうるリスクです。

少しでもリスクを軽減させるためには事前の予防・対処、そして万が一のことがあった時に、スムーズな対応が出来るような対策をとっておく必要があります。

 

「高齢出産にはリスクがつきもの」と言われるように、“何かあるかもしれない”という意識を持つことが、リスクを減らす一番の近道かもしれません。

 

(Photo by:https://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-06-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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