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妊娠・出産

産後にも後遺症が残る!?高齢出産では起こりうる症状の一つ、"妊娠高血圧症候群"とは?

現在の日本では35歳以上の初産女性を高齢出産の対象として見ています。
高齢出産となると、【リスクは付きもの】だと言われてしまうくらい、高齢だという問題が妊娠・出産に大きく関わってきます。
その中でも妊娠中に多く見られる症状に、妊娠高血圧症候群というものがあります。
これは一体何なのでしょうか?
 

妊娠高血圧症候群とは?

妊娠高血圧症候群とは、少し前まで【妊娠中毒症】と呼ばれていましたが、近年、産婦人科学会において名前が妊娠高血圧症候群と改められました。
内容も少し変更され、妊娠中毒症として挙げられていた“浮腫”に関しては除外されています。
 
症状としては、高血圧であったり、尿検査時にタンパクが検出される尿タンパクであることなどが挙げられます。
妊娠高血圧症候群を引き起こしてしまう原因はハッキリとは確立されていません。
悪阻が医学的に解明されていないのと同様で、なかなか医学の世界では説明がつきにくいことが妊娠中には起こってしまうものです。
 
考えられている原因としては、妊娠そのものに体が柔軟な反応を示せない事や、妊娠初期に対応できなかった後遺症が後期で症状と化してしまうなどがあります。
妊娠高血圧症候群の症状が重症化してしまうと、母子ともに命に関わる大きな問題に発展する可能性が大いにあります。
 

高齢出産は妊娠高血圧症候群になりやすい?!

妊娠高血圧症候群になりやすい方を挙げてみると、もとから高血圧気味だった方や、糖尿病・腎臓病の方などに加え、太りすぎ・痩せすぎ・多胎妊娠・睡眠不足やストレスを感じやすい方等が挙げられます。
 
そして、高齢出産の女性も、妊娠高血圧症候群になりやすい群に入ってしまいます。
高齢出産で、特に初産だった場合には、糖尿病などの病気を併発しやすいリスクがあります。
高齢出産で妊娠高血圧症候群になってしまった場合には、産後にも後遺症が残ってしまうなどの問題もあるので、十分に気をつけなければなりません。
 
35歳以上の高齢出産と、その逆で15歳以下の若年出産のママには、この妊娠高血圧症候群のリスクが大きくのしかかってきます。

 

入院生活を送ることになる場合も

症状によっては、改善するまで入院生活を余儀なくされてしまう方もいますし、出産時にまで影響を及ぼし、母子ともに危険な状態になってしまった場合には自然分娩ではなく、帝王切開に変更しての出産・・・というケースもあります。
 
妊婦検診にいくと、必ず毎回血圧を測るようになるので、しっかり産院の先生にも経過を見てもらいながら、妊娠中のご自身の様子を産院の先生に聞いて確認するようにしましょう。
 
(Photo by:足成 

著者: hatamaiさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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