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他の依存症との関係もあるんです!ゲーム依存症の真の原因"ドーパミン"

 

ゲーム依存症の場合はゲームから抜け出すことができない、たとえ抜け出したくても自分ではどうしようもないのです。

それが依存症が『依存』たるゆえんで、依存症とは『やめたくなってももはや止められない・自分の意志では制御できない』ほどのものです。

そんなゲーム依存症やほかの依存症とかかわっているのがドーパミンです。

 

●ドーパミンとは

ドーパミンは脳内で出る物質で、人間の行動との関わりが非常に深い物質でもあります。

ドーパミンの特徴は『楽しい』『気持ちいい』と感じた時に出ることで、良い方に捉えれば気持ちよさや楽しさを得るためには必要とも言えます。

 

●ドーパミンとホメオスタシス=依存症の完成

ゲームが好きな人はゲーム中に『楽しい』と感じるのでドーパミンが出ますが、ドーパミンは出過ぎても危険です(幻覚などが見えます)。

ですので、ドーパミンが出たとしてもドーパミンを受け取る方の機械を閉じて勝手に調整するホメオスタシスという生物の体の基本的構造が働きます。

するとたくさんドーパミンが出たのに快楽が感じられず、逆にうつ状態になります。

そこでゲームをするとドーパミンが出て、調整機能が働くまではまた快楽を感じられるのでゲームをします。

次にホメオスタシスが働いてドーパミンが減りうつ状態になり、ドーパミンが足りないのでゲームをする…といった循環が出来上がります。

 

●脳の前頭前野破壊で行動抑制が出来なくなる!?

依存症とドーパミンの関係にプラスして知っておきたい原因が脳の前頭前野破壊の可能性です。

日本健康行動科学会常任理事の森昭雄氏のホームページ上で、韓国でゲーム依存者の脳を測定した結果が紹介されています。(参考:森昭雄氏ホームページ )

ゲーム依存者はそうでない人に比べて行動抑制や思考をする前頭前野の働きが低下しており、ゲームをしたい欲求の抑制やコミュニケーション、思考力が低下すると考えられます。

そのためドーパミンの言いなりになってゲームをし続けてしまう可能性もあります。

 

最近の研究からゲーム依存症を始めとした依存症は意志の力でどうにかなるものではないことがわかってきました。

もちろん、治療の意欲は必要ですが、脳や脳内の物質と言った観点からのアプローチも重要なのです。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/05/03/00/50/video-controller-336657_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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