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ガン・悪性腫瘍

リコピンががんの発生を抑える!?がん治療のダメージを軽減する!?リコピンの驚きの効果

 

近年食材に対する研究が盛んになるにつれて、食材の新しい効果や効能が明らかになってきています。

研究が盛んに行われている食材はいくつもありますが、その中のひとつが「トマト」です。

 

トマトに含まれるリコピンという成分は、非常に体に有効に働くということが分かってきています。

日本よりもトマトを多く食べる文化のある西洋では、トマトが赤くなると医者が青くなると言われるほどにトマトの健康への効果は、昔から認知されていたものなのです。中でもここでは、「トマトとがん」の関係についてなされた研究について書いていきます。

 

肝臓がんとリコピン

肝臓がんとリコピンの関係は、マウスにおいて研究がされています。肝臓がんを自然発生するマウスに対して、リコピンを摂取させる群と、摂取させない群に分けます。すると、摂取していないマウスに比べて摂取したマウスの方が発症率が低く抑えられるという結果になりました。

このことから、リコピンの摂取に肝臓がんの発症を抑制する効果があると考えられます。

 

大腸がんとリコピン

大腸がんとリコピンの関係もマウスにおいて研究がされています。大腸がんを発症するマウスに対して、トマトジュースを希釈したものを与える群と、水を与える群とにわけて観察をしました。すると、トマトジュースを飲んだマウスは、水を飲んだマウスと比較して大腸がんの発症率が低く抑えられました。

このことから、肝臓がん同様、リコピンの摂取に大腸がんの発症を抑制する効果があると考えられます。

 

放射線治療とリコピン

がん治療のひとつに放射線治療があります。放射線治療は放射線の作用によってがん細胞を攻撃するというものですが、多少正常な体の組織を傷つけてしまうという側面があります。これを踏まえ行われたのが放射線照射とリコピンの関係の研究です。この研究もマウスを用いて行われています。

リコピンを与え続けたマウスの群と、与えなかったマウスの群に分けて、放射線を照射し、体の組織へのダメージを評価しました。すると、リコピンを与えられていたマウスの方が、比較的組織へのダメージが少なく抑えられました。

このことから、リコピンには放射線による体組織への障害を防御する効果があると考えられます。

 

もちろんトマトでリコピンを摂取していれば、がんを発症しないということではありません。基本となるのは健康的で規則的な生活です。

その上でトマトなどといった健康に貢献する食材を選べると、より一層の効果を得られるかもしれません。

 

(Photo by:pixabay )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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