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高年齢になると起きる「後部硝子体剥離」は網膜剥離に発展する?!

網膜剥離には、高齢になることで起こる生理的変化によってできる網膜剥離もあります。この、高齢になると起こる生理的変化を後部硝子体剥離と言います。今回は後部硝子体剥離が起こす網膜剥離についてご紹介します。

 

後部硝子体剥離

後部硝子体剥離は、50歳以上で発生することが多いです。後部硝子体剥離の目での変化は、硝子体という水晶体の後ろにあるゼリー状の組織が変質して、硝子体内の繊維組織が壊れていきます。そして、水の塊ができ、水の塊が大きくなっていきます。一定量水の塊が大きくなると、硝子体全体が収縮し網膜との接触部分からしだいに剥離していきます。このときに、網膜にある血管を引っ張ってしまい、軽い出血が起こってしまいます。ここまでは加齢によって起こる生理的変化のため、さほど問題ありません。しかし、網膜に薄い部分があったりすると、薄い網膜の部分が過度にひっぱられて、網膜に裂け目ができることがあります。この網膜の裂け目から硝子体の液体成分が入り込み、網膜剥離になってしまいます。後部硝子体剥離は加齢以外に、眼球の打撲や圧迫などによって急に眼球が変形すると起こります。

 

後部硝子体剥離は生理的な変化ですが、病気に発展することもあります。高齢の方で、目にふよふよとしたゴミようなものが見えるなどの症状があれば、一度医療機関を受診してください。また、眼球に圧迫を加えてしまったりした人も、きちんと医療機関を受診したほうがよいでしょう。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2010/11/02-341669.php)

著者: いおさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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