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血管が細くなる?!症状の出方も様々な‘もやもや病’の症状分類

タバコの煙

<もやもや病とは>

脳の大きな血管が詰まったり、細くなって血液量が確保できなくなってしまう病気です。脳の血液量を確保するために、周りの細くて細かい血管で血液を送ろうとするため、細い血管が造影されて、もやもやと写るようです

もやもや病の症状には大きく分けて2通りあります。それぞれの特徴と一緒にみていきましょう。

 

虚血型

血管が詰まったり細くなったりするために、血液量が足りなくなることを虚血型といいます。

虚血になり、脳の血液が足りない部分が司る体の機能に異常をきたします。右脳の真ん中辺りであれば、左の手足に動きにくさや脱力、しびれなど、弱い麻痺が起こったり、左脳の前の方であれば、しゃべりにくくなったり、言葉が出づらいなどの言語障害が出てきます。これが治らない場合は脳梗塞です。

一時的にこのような症状が現れて、数分~数十分程度で治ってしまうことがあります。これを「一過性虚血発作」といい、今後起こる『脳梗塞の兆候』であり治療が必要です。

また、もやもや病の代表的な症状として、熱いものをさますなどフーフーと強く息を吐く→体内の二酸化炭素を排出→血管が縮まり→一時的に血液量が減って脱力などの症状が出ることがあります。

 

出血型

脳の血液量を確保するために頑張った細い血管が耐え切れずに破れてしまい、出血してしまうと脳出血となります。突然の頭痛や意識障害で発症します。

虚血型の脳梗塞に比べて、脳出血のほうが重症になる確率が高く、最悪の場合死亡します。また、再出血の可能性も少なくありません。

大人で多く、子供の脳出血はほとんどありません。

もやもや病に特徴的な頭痛発作があり、朝の起床時に強い頭痛にみまわれて嘔吐する場合もありますが、半日たつと治っているといったことがあります。

 

血管がなぜ細くなるかなどは、現在までに解明されていません。このような症状があったり、少しでも怪しいなと思ったら、放置せずに病院にいって検査を受けましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/2008/12/15-011258.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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