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脳卒中は退院してからも大事!維持期でも大切なリハビリテーション

 家

家族が、あなたが、もし脳卒中になったら…。入院、転院。そして退院。リハビリテーションともおさらば。そう思っていませんか?リハビリテーションは退院してからの維持期でもとても大切なのです。

 

維持期とは?

主に退院して、自宅や施設などで暮らし始めてからのことをいいます。「維持」期であるので、自分の体の機能、能力を維持していくことはもちろん、入院中にはわからなかった不自由な動作の練習や、工夫をしていくことが必要になってきます。

 

維持期でのリハビリテーション

身体機能の維持

・入院中に覚えたり、退院時に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に指導された自主訓練を行う

・1日15分程度、週4回は適度な運動をしましょう

麻痺側の手足を忘れないで大切にしましょう

・1日の終り、運動の後、麻痺側の筋肉や関節は硬くなりがちです。ゆっくりとストレッチしたり、さすってあげるだけでも、柔らかくなります。

 

身の回りの事をできる能力を維持

・自分でできることは自分で行います

・入院中にはできなかったことも、慣れた自宅の環境で、時間に追われていなければできることもあります

・入院中にできたけど、自宅では環境が変わってできないことは自分のやりやすいように環境を整えて練習します

→自分自身の負担になり過ぎない程度から始めて生活のリズムを整えましょう。自分では時間がかかりすぎて、自分の楽しみの時間を持てないなど負担になるようであれば、無理せず手伝ってもらいましょう。

 

自分の役割を維持

・家事の中の一つの作業だけでも担当してみるなど、自分の役割を持ちましょう

・家族の方は手伝いすぎないようにしましょう。時間がかかるからと言って手伝いすぎると身体機能の低下につながります。

→どんな小さなことでも責任をもって成し遂げることは充実感が得られて、日々の生活にメリハリがつきます

 

自分の楽しみを維持

・元々の自分の趣味に挑戦してみる

・病院やデイサービスなどで見つけた関心のあることに挑戦してみる

・勧められたことを少しだけやってみる。意外と自分にあっていて新たな能力が見つかることも

→料理が趣味であれば台所に立つだけでなく、レシピを調べたり、レシピを作ったり、人に教えたりなど、自分が楽しめることを視点を変えて探してみましょう。

 

リハビリテーションは、ただ単に体の機能を向上させることだけが目的ではありません。その人がその人らしく生きていくための方法を医療者や家族、福祉関係者などと一緒に取り戻すことです。できないことも増えるかもしれませんが、新しい視点で物事を捉えることができるようにもなるかもしれません。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2014/02/06-385625.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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