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脳梗塞などで片麻痺になった時の生活は?自助具でらくらく!片手でもできる日常生活動作

自助具はし2

もし自分自身が片麻痺になって、もし家族や友人が片麻痺になって、自分の身の回りの日常生活の動作(ADL)に困っていたら、身体機能の回復だけでなく、リハビリテーションで様々な方法を指導されたり、自助具という便利グッズを紹介されたりするでしょう。

 

ここでは、自助具の一例をまとめます。

 

着替え

自助具なしでも、麻痺側から着ることを覚えるとできることも多いです。チャックを締めたり、ワイシャツの袖のボタンを締めるときに困ることが多いと思うので工夫を紹介します。

 

チャック

・伸縮性のあるものであれば、チャックを半分くらいまであげた状態にしておいてかぶり服として着る。

 

・チャックのなるべく近くを紐のついた目玉クリップで挟んで、紐の端を足で踏んで固定、チャックを連結させて引き上げる。

 

ワイシャツ

・袖の見えない部分に、袖が合わさって見えるようにゴムを縫いつけておく。ボタンホールの部分にもボタンを付けておくと、袖が伸縮して通すことができて、ボタンを締める必要もない。

 

食事

・縁の高い鉢などを利用する:すくいやすく、集めやすいように

 

・滑り止め効果のあるランチョンマットを利用する

 

・利き手交換がまだ難しい人や、利き手の軽い麻痺の人は、ピンセットのような形になっているらくらく箸を利用する

 

自助具はし

・外食でらくらく箸のないときは、ティッシュと輪ゴムと割り箸があれば代用も可能です(画像参照)。

 

1,ティッシュを縦に3回折って、端から丸めて円柱状にする

2,割り箸を割って、箸の頭から3cm程度のところに1のティッシュを挟める

3,ティッシュより箸の頭側1cm程度のところを輪ゴムで巻く

4,輪ゴムの巻き加減で、張力を調整して、挟みやすいようにしてください

 

入浴

・シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはポンプ式の容器に入れる

 

・大きな輪になった体を洗う用のタオル(市販のものを2本つなげてもOK)を使うと体に巻き付けて背中も洗える

 

・少し麻痺側の手を使える人は、タオルの両側にループをつけておくと、それに指を引っ掛けるなどしてタオルを支えることができる

 

・長い柄のついたボディーブラシを使う

 

・洗顔ブラシやネットを使って泡立てる

 

整容

・髭剃りは電動のものを使用する

 

・うがい用のコップをシリコン製にしたり、柔らかいプラスチック製のものに溝を掘っておいて、歯ブラシを置くと清潔で、歯磨き粉がつけやすい

 

・化粧水などはコットンを使用する(パッティング用のスポンジも市販されています)

 

・アイライナーやアイブロウは繰り出し式のものを使用する

 

・ヘアスタイリング剤はキャップを外して置いておけるスプレータイプが使いやすい

 

福祉用具としての自助具だけでなく、現在は100円均一をはじめ様々な便利グッズが市販されています。市販のグッズは元々、一般的に使いやすいように開発されているので、家族も一緒に使えるでしょう。

(Photo by: 著者)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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