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生活習慣病

「エネルギーをためる脂肪細胞」と「エネルギーを消費する脂肪細胞」について

人間の体には、エネルギーをためる脂肪細胞と消費する脂肪細胞があります。このエネルギーをためる脂肪細胞と消費する脂肪細胞の割合は、遺伝的要因で決定されているとされています。今回は、エネルギーをためる脂肪細胞と消費する脂肪細胞についてご紹介します。

 

エネルギーをためる脂肪細胞

エネルギーをためる脂肪細胞は「白色脂肪細胞」と呼ばれます。「白色脂肪細胞」は体内に吸収されたエネルギーを中性脂肪として蓄える役割を担っています。下腹部や太もも・背中・二の腕や内臓の回りなどに多く存在しており、体重の重さに関係せず、ついている人にはついています。特に下腹部やお尻、太ももなどの太さが目立つ人はついている可能性が高くなります。「白色脂肪細胞」は飢餓に備えるための大切な役割を持っていますが、近年の人間にとっては厄介な細胞とされています。

 

エネルギーを消費する脂肪細胞

エネルギーを消費する脂肪細胞「褐色脂肪細胞」と呼ばれます。「褐色脂肪細胞」は脂肪を蓄えることは苦手で、「白色脂肪細胞」より少ないのが一般的です。そのかわり、蓄積された脂肪を利用し、エネルギーを熱にかえて体を温めたりする役割があります。首の周りや脇の下・肩甲骨の周り・心臓・腎臓の周りなどに存在しています。この「褐色脂肪細胞」は体温を一定に保つことが可能な変温動物において、重要な役割を果たしています。また、この機能は内臓を機能させる、脳を働かせるなどとともに基礎代謝に分類されます。「褐色脂肪細胞」が活発な人は脂肪を受け取りエネルギーに変えるため、肥満になりにくいとされています。この「褐色脂肪細胞」と「白色脂肪細胞」の割合は遺伝的な要因で決定されています。

 

以上が、エネルギーをためる脂肪細胞と消費する脂肪細胞です。この細胞は遺伝的な要因で決定されてしまうため、「褐色脂肪細胞」の割合が少ないと思う方はきちんと運動するようにしてください。しかし、「褐色脂肪細胞」が多い方でも、偏食を続けていると病気にはなりますので、健康的な食事をとるようにしてください。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2014/01/27-385161.php?category=172)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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