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介護・認知症

強力な抗酸化作用あり!クルクミンは認知症予防に効果がある?!

認知症予防に効果があるとされているクルクミンは、腸内での吸収が悪いとされており、工夫された形でサプリメントとして販売されています。今回は、クルクミンが効果があると判断された経緯とクルクミンの効果についてご紹介します。

 

クルクミンを多く摂取する人から得られた調査結果

クルクミンは、カレーのスパイスの元となるウコンに多く含まれています。認知症における調査としてはシンガポール人の60~93歳の方を対象とし、カレー摂取の頻度「常食」「時々」「まれに」「皆無」に分類し、その分類ごとに認知機能検査のスコアにどのような影響があるか調べられました。カレーを一度も食べたことがない「皆無」の人より、「常食」「時々」「まれに」のグループにおいて認知機能検査のスコアが良好であるとされました。もちろんこの調査だけでは他の条件をそろえられないため安易に結論できませんが、クルクミンが認知症の予防に役立つのでは、といった報告の理由となっています。

 

クルクミンの効果

クルクミンはウコン(ターメリックとも呼ばれる)に、約2~5%含まれる色素で鮮やかな黄色を示します。ショウガ科のウコンは亜熱帯アジアなどに多く生息している植物で、日本では最も身近なサプリメントの一つです。ウコンの薬効は古くから知られており、有名なものとしてはインドの伝統的学問の「アーユルヴェーダー」があります。その中でウコンは呼吸器疾患、肝疾患、食欲不振、関節リウマチ、糖尿病による障害、鼻水、咳、副鼻腔炎に効果があるとされています。さらに中国では腹痛にも効果があるとされています。日本においてもウコンは古くから生薬として利用されています。

化合物としてのクルクミンは1815年に抽出されています。1910年に化学構造式が決定され、現在では人工的に合成できるようになっています。クルクミンは他のポリフェノールと同様に、強力な抗酸化作用を持ちます。それ以外にも、抗炎症作用、抗癌作用、肝臓保護作用、血栓形成抑制作用、心筋梗塞防止作用、低血糖防止作用、抗リウマチ作用、抗アミロイド作用などのさまざまな作用をもちます。

認知症への効果としては現在、臨床治験が進められており、認知症の予防治療に有効であると考えられるといった報告がなされています。

 

上記のような効果がクルクミンにはあります。安全性についても古くから利用されている成分のため確かです。健康のために摂取してみてはどうでしょうか。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2009/02/04-013378.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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