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生活習慣病

急性期でも維持期でも!脳卒中などで起きた片麻痺の介助ポイント

車いす

家族が片麻痺になったとしたら、どのように介助をして行ったら良いのかポイントをまとめました。

 

一人ひとり違う症状の特性

片麻痺はただ手足が動かないだけではありません。また、症状の出方は人それぞれです。

 

・手足が動かないだけでなく、しびれがあったり、触られた感覚が鈍かったりなど感覚障害もある

・感覚障害があったり、体幹も麻痺しているので、座った時、立った時、歩いた時などバランスが取りにくい

・麻痺側の肩は脱臼しやすかったり、少し関節から外れかかっている亜脱臼の状態にあるので注意が必要。

目に見えにくい症状があることも。失語症、記憶力の低下、注意力の低下、感情のコントロールの低下、認知症など

・同じ麻痺のレベルでも、自分自身でできることは人それぞれ

 

片麻痺であるからといって、全ての人にこの介助が必要ということはありません。麻痺が軽いか重いか、その人自身の症状の特性を理解して、できないこと、本人が望んでいること、を介助することが大切です。

 

その人を理解する

片麻痺で介助が必要であっても、「介助される人」ではなく「一個人」です。

 

症状の受け入れ方は人それぞれ

・余裕を持って「待つ」姿勢が大切。身内であると特に、時間で急かしてしまいがちで「待つこと」はとても難しいことですが、言われなくても急かされている雰囲気はなんとなく感じ取ってモチベーションを下げる原因にも

・その人がしてほしいことと、自分自身でやりたいことなど、ひとつの行為でも介助をするポイントを確認しておくと、お互いストレスなく接することができます。

例えば、着替えをするときに、本人はシャツを着やすいようにボタンを外すことだけしてもらえればいいと思っていても、介助する人は袖を通して、ボタンを止めるところまで全て手伝ってしまう。本人は手伝ってもらっている以上言い出しづらくなってしまう。など介助のしすぎも引き起こしかねません。

 

病気であることを理解する

・安定して退院したからといって、再発の危険がないわけではない

・急激に血圧が上がるなどに注意する(激しすぎる運動、熱いお風呂など)

 

介助、介護は必ずしも家族が全て行わなければいけないことではありません。医療者、福祉関係者などの助言をたくさんもらったり、福祉サービスもできるだけ利用して、解除される人だけでなく、介助する人も笑顔でその人らしくいられる生活を送ることが大切です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/08/20-339935.php)

著者: amママさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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