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生活習慣病

糖尿病の予防策は病気の進行具合で一次予防・二次予防・三次予防と違う!生活の「ちょっと変え」で糖尿病回避!

 

糖尿病には様々な予防策がありますが、病気の進行具合で一次予防・二次予防・三次予防に分けられます。

 

・一次予防

世間一般でよく言われている予防はこれに当てはまります。

糖尿病にならないように食生活を見直したり、規則正しい生活を送ったり、運動を行ったり、ストレスを発散したり…生活習慣を改善することによる予防ですね。

この予防を行う段階ではまだ糖尿病には罹っていません。

 

・二次予防

定期健康診断での糖尿病の早期発見や、既に罹っていても早期の治療を行うことで症状の重症化を防ぎ、腎障害・網膜障害・神経障害などの合併症を予防します。

運動療法、食事療法、薬物療法をお医者さんに定められた通りしっかり行うことが大事です。

 

・三次予防

継続的な糖尿病治療の徹底的な指導を行って、糖尿病の更なる症状の進行を防ぎ、合併症にかかっていない場合は合併症の予防も行います。

 

病気がかなり進行していますので、生命予後の悪化やQOL(Quality Of Life:人生の質)の低下を予防することになります。

 

色々な段階に様々な予防法があり、どの段階であっても今現在の症状を悪化させないように努めなければなりません。

 

しかし、一番重要なのはやはり一次予防です。

 

現在は、糖尿病の完治は難しいとされているので、病気にかかる前にしっかり予防策をとる ことが大事ですね。

 

 

糖尿病予備軍の人が糖尿病を回避するには?生活の「ちょっと変え」で糖尿病回避! 

生活習慣病の糖尿病はいきなり健康な人がなる病気ではありません。

 

毎日の積み重ねから、徐々に糖尿病の発症が近づいていき、「予備軍」になって、そこから糖尿病を発症するのです。

 

糖尿病の手前の状態は、本当にまだ大丈夫?

まだ糖尿病を発症していないけれど、糖尿病一歩手前の状態があります。

「境界型」と言われ、プレ糖尿病と言ったり、糖尿病予備軍と言ったりします。

 

つまり、まだ糖尿病とは診断できないけれど、正常値よりも血糖値が高い人が境界型に分類されます。

「まだ糖尿病じゃない」感覚の方が強いかもしれませんが、「実際に血糖値は高く、あと一歩で糖尿病」と考えた方が良いでしょう。

 

予備軍の間に回復することが重要!

実際、糖尿病予備軍と診断された人は、4~6%という割合で糖尿病(2型)に進行しているのだそうです。

予備軍と診断されてから生活習慣を改善した人が含まれていると考えたら、改善をしない場合、多くの人が糖尿病を発症すると言えます。

では、具体的にどんなことをすれば糖尿病を回避できるでしょうか?

 

生活習慣のちょっと変えで糖尿病を回避!

まだ糖尿病を発症していないのに、運動をたくさんしたり、厳しい糖質制限をするのは難しい人もいるでしょう。

 

そんな場合には生活習慣をちょっとだけ変えて、ちょっとずつ生活習慣に変化を入れていってはどうでしょうか?

 

1.間食であまいものは週2回だけ

糖尿病予備軍の人には、おやつなどの間食をよくする人が多くいます。間食を抜いて、食事の際にドカ食いをしてしまうのはよくありません。

そのため無理にやめる必要はないですが、いつも甘いモノばかり食べているならその内容を変えましょう。

お菓子が多ければ、ドライフルーツにしたり野菜チップスにしたり、糖分の摂取量を抑える日をつくってみて下さい。

 

2.アルコールは頑張ったご褒美に週末だけ

アルコールにも多くの糖分が含まれています。そのため毎日のようにビールを飲んでいるというような人は、週末だけなどにしてみましょう。

あるいはお酒の種類によっても、糖質の量が違います。

糖質が少ないアルコール類は、焼酎、スピリッツ系(ジン・ウイスキーなど)があります。

逆に、ビールや日本酒、甘いカクテルなどは糖質が多く含まれますので、それらを飲む場合には日数や量の制限を考えましょう。

 

3.生活の中でちょっと運動してみる

いきなり毎日30分のウォーキングは難しいかもしれません。

ですから、家事をしている間に大股で歩くようにしたり、階段を見つけたらとりあえず降りるだけでもしてみる、としてみましょう。

 

生活の中で「糖尿病」の意識をすることが大事

一度糖尿病予備軍と言われても、そのときには「気をつけなくちゃ!」と思ってもだんだんその気持ちは薄れていきます。

ですから、最初にするのはちょっとした生活習慣の改善でよいです。

その目的は糖尿病の改善もそうですが、生活の中に糖尿病への意識を植え付けることでもあります。

生活の多くの選択肢のときに、「糖尿病だから」という意識をちょっとずつ大きく育てていきましょう。

 

 

2型糖尿病の一次予防、二次予防、三次予防について

2型糖尿病は、糖尿病の中でのもっとも多い疾患。糖尿病と言えば、2型糖尿病であると言えるほどです。厚生労働省の調査によると、糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる者)の割合は、男性が16%、女性が約9%という結果でした。これはとても多いことが分かります。

 

今回は、身近に起こりうる2型糖尿病の一次・二次・三次予防についてご紹介したいと思います。

 

2型糖尿病とは

血液中のブドウ糖(血糖)が正常より多くなる病気。初期の糖尿病の自覚症状はほとんどなく、高血糖の状態が進むと、徐々に全身の血管や神経が障害され、様々な合併症を起こします。

 

原因は、遺伝や高カロリー、高脂肪食、運動不足などの生活習慣によって引き起こされる、インスリンの作用不足が原因と考えられます。

 

2型糖尿病に対する一次・二次・三次予防

一次予防

病気になる前の健康者に対して、病気の原因と思われるものの除去や忌避に努め、健康増進を図り、病気の発生を防ぐなどの予防措置をとること。

 

糖尿病は肥満と深く関係していることから、各地方自治体でメタボ検診を奨励し、実施されています。そのことによって、糖尿病や予備軍と診断されれば、適切な指導が行われます。

 

つまり、規則正しい生活、運動、ストレスをためないなどの生活習慣の指導などが中心に行われます。

 

二次予防

病気になった人をできるだけ早く発見し、早期治療を行い、病気の進行を抑え、重篤にならないように努めること。

 

糖尿病の場合は、合併症予防を意味します。

 

合併症を予防するには血糖コントロールを良好に保つことが必須ですが、治療していない、あるいは治療を中断したりすることが、合併症発症につながるので、治療を継続できるように促します。

 

三次予防

病気が進行した後の、後遺症の治療や再発防止、残存機能の回復・維持、リハビリテーション、社会復帰などの対策を立て、実行すること。

 

糖尿病の更なる症状の進行を防ぐことや、合併症に対する臓器障害の予防、新たな合併症にならないように予防することなどです。糖尿病がかなり進行している場合に当てはまり、生命予後の悪化や、生活の質の低下を予防することに努めます。

 

病気や予防法について知っておくことで、普段の生活にも役立てられますね!

 

(Photo by http://www.ashinari.com/2007/06/12-002586.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-07掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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