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人が摂取し、排出する水の量を知っていますか?これを知らないと、危険な水毒状態になるかも…

 

夏は「熱中症予防に水分をこまめに摂りましょう」という言葉をよく聞きます。

これが間違いというわけではありません。確かに夏は発汗が多い分、体の中の水分やミネラルを失いやすく、こまめに水分を摂取しなければ体がカラカラになってしまいます。

 

水分が多すぎることの怖さ

水分が不足することに関しては、人は危機感を持つのに、過剰になることに対してはほとんど危機感を持っていません。

当たり前のように、摂取した水分はその分外に出ていくものだと思っています。あるいは、摂取した水分の行先など考えていません。しかし、水分を多く摂りすぎれば、体の中に水分が多すぎる状態にもなるのです。この状態というのは、場合によっては非常に危険です。

 

体に余分な水がたまり、排泄機能を上回った状態で、様々な症状が起こることを、東洋医学で「水毒」といいます。

この状態になると「むくみ」はもちろんのこと、疲労感が溜まったり、頭痛や嘔吐などの症状が出ることがあります。

 

 

1日の水分代謝を知ろう!

成人が1日に必要な水分の量は2L~2.5Lです。

この量は、<1日の水分の排出量>の相当する量です。

・尿における排出量が1L~1.5L

・弁における排出量が0.2L

・汗などによる排出量が0.8L

大体の数字ですが、この合計の数字が1日の水分の排出量になります。

 

ですが、この量を知って、この分の水を飲めばいいのだと考えるのは全く違います。というのも、飲料水として摂取する水分の他に、食事によって摂取している水分量なども含まれるためです。また体の代謝によって作り出される水分もあります。

 

具体的に、<1日の水分の摂取量>は、以下の通りです。

・食べ物に含まれる水分1L

・代謝によってつくられる水分0.2L

・飲料水から摂取する水分0.8~1.3L

 

もちろん個人差はある、でも知ることが大事

もちろんこうした水分代謝は個人差もあれば、住んでいる場所の気候など条件によって大きく変わります。その日に運動をしたかどうかや汗をたくさんかいたかどうか、逆に全く汗をかかなかったなどによっても変わってきます。もちろん食べるものによっても変わります。

 

ですが、「水をたくさん飲んで体をきれいにしよう」「熱中症予防に水分をたくさん摂ろう」という人は、こうした水分の出入りを知っておいた方がよいでしょう。

特に美容のために水分をたくさん摂る場合、1.5L~2Lの水を1日で飲むという人もいるでしょう。

しかし上記を見て分かる通り、多く飲んだ分、普段以上に排出しないと、水分過多になる危険を含んでいるのです。

 

水分補給をしっかりとすることで、体の水分量が上がり、代謝がよくなったり、血液がサラサラになる効果は確かにあります。しかし、過剰になると、それを処理する体に負担がかかることを忘れないでください。

 

 (Photo by:pixabay )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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