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育児・子供の病気

肘の骨端線損傷は普段は痛まない!?骨端線損傷の痛みについて

 

子供が肘の痛みを訴えた時、捻挫などを疑う方も多いでしょう。ですが、骨端線損傷の可能性もあります。

骨端線損傷で損傷する『骨端線』は骨よりもやわらかい組織で、子どもにしか見られない組織でもあります。

男子は、女子よりも骨端線が長く残ることが多いですが、それでも18歳頃までには消えます。

 

●肘の後ろが傷つく肘骨端線損傷

肘の骨端線損傷の多くの原因は、野球での投球から説明できます。

投球するとき、肘を曲げて肩を後ろに反らせ、そこからボールを投げます。ボールを前に投げるのでかかる腕は前に引っ張られます。

一方で、ボールを投げるための筋肉は、肘の後ろについており、筋肉が後ろに引っ張られるので、前後両方に力がかかってしまうのです。

このとき、肘の後ろの方にある骨端線が両方に引っ張られる力に負けて、損傷してしまいます。

 

●投球時に痛みが出やすい

骨端線損傷の痛みの特徴は、『投球時は痛みが出やすいが、野球をしていないと痛みは出ないケースが多い』ことです。

つまり、肘を使う動作をしているときのみ痛いだけなので、大丈夫かなと思って放っておく子も少なくはありません。

重症になると腕の変形がみられるケースもあるので、早期発見と早期治療が重要です。

他に、肘の骨端線損傷の痛みの特徴を挙げておきます。

・肘の内側が圧迫されたように痛い

・肘の内側に腫れがみられる

肘が動きにくく、投球の時にフォームに気を配る

・小指に軽いしびれが出る

 

子どもがなかなか痛みを訴えてこないが心配、というときには左右の腕を比べてみてください。

肘を軽く曲げた状態で腕を出させ、左右の肘に違いがないかを確認するのです。

骨端線損傷がみられる肘は、肘の関節付近が軽く腫れていることが多いです。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/04/05/13/05/portrait-317041_640.jpg])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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