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ガン・悪性腫瘍

原発性中枢神経性リンパ腫ってどんな病気?

 

この疾患は全身所見がない状態で脳や脊髄、眼球などに発生する悪性リンパ腫です。

 

ここ20年の間に免疫が正常な人、免疫力が低下している人のどちらでも発生者数が増大しています

 

 

・どんな病気?

B細胞やリンパ芽球などから派生した単一のリンパ球が異常な増殖をすることによって引き起こされると考えられていますが、脳にはもともとリンパ系の組織がないにも関わらず、なぜ悪性リンパ腫が発生するのかは分かっていません。

 

発生した腫瘍は浸潤性で通常は原発巣から血液脳関門の構造を保ったまま脳内に進展していきます。

脳軟膜に病変があった場合は脳実質付近に限局することもありますが、多くの患者さんでは脳実質内にまで拡散しています。

まれにですが眼球病変が最初に発生することもあります。

  

・症状は?

患者さんの症状は発生する部位によって非常に多様になります。

最も一般的な症状は失語症片側麻痺などの神経障害症状で患者さんの約50%以上にみられます。

また、記憶喪失記憶の混乱などの精神症状や、頭痛吐き気といった頭蓋内圧亢進症状がみられることもありますが、けいれん発作はほとんど表れることはありません。

 

眼球に病変がある場合は霧視飛蚊症などの症状が高確率で表れ、脊髄に病変がある場合は首や背中の痛みミオパチーなどが表れます。

 

  

(Photo by //www.ashinari.com/2012/12/07-373878.php)

著者: albaitinさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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