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不眠・睡眠障害

不眠症の薬が効かなくなるのは体が慣れてしまったから?それなら薬を増やし続ければいいの?

不眠症で薬を飲んでいるのになかなか眠れない、というときは薬への体の慣れを心配する方もいます。『睡眠薬に耐性がついちゃって…』『薬に慣れてきたから量を増やした』などの話を聞いたこともあるかもしれません。

 

●睡眠薬の耐性について

睡眠薬の耐性とかかわっているのは、人間の体の中で解毒などを担当している肝臓です。

 

睡眠薬の成分を分解しているのが肝臓で、最初は肝臓が今まで体験したことのない成分処理に時間がかかります。仕事で言うと新入社員のようなもので、分解作業を任されたはいいけれど、スキルがなくて時間がかかる状態です。

 

ところが睡眠薬を何度も飲んでいると、肝臓の方も慣れてきて新入社員からベテランになります。ベテランは仕事が早いので、睡眠薬の成分をあっという間に分解してしまうのです。睡眠薬の成分は分解されない状態で効いているので、初期の方が薬が効きやすい=飲み続けると耐性がつくということになります。

 

●ベテランにも限界はある

肝臓がいくら睡眠薬を分解する力をつけたとは言っても、何百錠も睡眠薬を飲んで平気なわけではありません。耐性がついて量を増やすことは確かにありますが、ずっと際限なく睡眠薬が増えるわけではないので安心してください。

 

また、睡眠薬の量を増やすのではなく、精神安定剤などの処方や心理療法を通じて不眠症を改善する方法もあります。睡眠薬の耐性に限界があるのは分かったけれどあまり薬を増やしたくない、という場合は、その旨を告げてベストな治療法を選びましょう。

 

睡眠薬にはある程度耐性はありますが、依存性はありません。依存性は『慣れ』ではなく、『この薬がないとダメ』ということです。どれだけ長い時間睡眠薬を飲み続けても、体が睡眠薬を欲して禁断症状が出ることはありません。 

(Photo by://pixabay.com/)

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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