カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 外傷(ケガ) >
  4. 脊髄 >
  5. 脊髄損傷でも社会復帰したい!どれくらいの人が社会復帰出来ているの?

気になる病気・症状

脊髄損傷でも社会復帰したい!どれくらいの人が社会復帰出来ているの?

 

事故に遭って脊髄損傷になったとしても、社会復帰したい・いつか会社に戻ると考える方も多いです。

脊髄損傷からの社会復帰の割合はどれくらいなのか、どんな流れで社会復帰をしていくのかを見ていきます。

 

●10%が社会復帰

脊髄損傷からの復帰について1997-2004年にかけて、総合せき損センターや吉備高原医療リハビリテーションセンターなど、全国29の労災病院が調べた結果があります。(参考:脊髄損傷者の社会復帰に関する総論)

2230人の脊髄損傷者が対象のこの調査では、10%が社会復帰出来ていることがわかりました。職業への復帰が7%、復学が2%、職業リハビリが1%で合わせて10%です。

一方で、家庭への復帰となるとさらに割合は高く、職業・復学という意味では社会復帰できなくても、家庭への復帰であれば49%にも上りました。

 

●社会復帰まで、さまざまな病院を回る

脊髄損傷そのものの治療、リハビリ、社会復帰のサポートまでを1つの病院で行えるケースは、非常に少ないです。

そのため、社会復帰までには、いくつかの病院での治療やリハビリを受けることとなります。

社会復帰まで脊髄損傷者のサポートをしてくれる病院には、総合せき損センターがあります。

 

●支援制度を利用してみる

脊髄損傷だと、多くの場合は後遺症が残るので、健康な人のように働くことは難しいです。

そこで、身体障害者手帳制度や障害者自立支援法など、支援制度を積極的に利用していくことをおすすめします。

以前の職場では働けなくても、最初はリハビリ的な単純作業などから始めて、新たな社会生活の送り方を考えるのも良いでしょう。

 

脊髄損傷での社会復帰率は10%、10人に1人が社会復帰できると言われています。

社会復帰までにはかなりの時間を必要とし、数年のリハビリの末に社会復帰するケースもあります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/08/04-005906.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

脊髄に関する記事

脊髄損傷でも社会復帰を目指す!それを支援する職業リハビリセンターってなに?

  「職リハセンター」を知っているでしょうか。職業リハビリテーションセンターのこ...

脊髄のどの場所が損傷された?半分?前部?中心?場所によって違う!脊髄損傷の症状

  脊髄の損傷というのは、脊髄のどの部分を損傷したのかと同時に、どの程度、どのよ...


感覚が消失する?脊髄損傷で特に注意したい!感覚障害と床ずれの対処

脊髄損傷になると、運動機能が麻痺して動かなくなるだけではなく、感覚も消失しま...

脊髄損傷でも元の職場に復帰できる?障害のある体…復職に立ちはだかるシビアな現実

  脊髄を損傷するということは、脳から全身への指令系統が障害されるとともに、全身...

カラダノートひろば

脊髄の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る