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脊髄損傷でも社会復帰したい!どれくらいの人が社会復帰出来ているの?

 

事故に遭って脊髄損傷になったとしても、社会復帰したい・いつか会社に戻ると考える方も多いです。

脊髄損傷からの社会復帰の割合はどれくらいなのか、どんな流れで社会復帰をしていくのかを見ていきます。

 

●10%が社会復帰

脊髄損傷からの復帰について1997-2004年にかけて、総合せき損センターや吉備高原医療リハビリテーションセンターなど、全国29の労災病院が調べた結果があります。(参考:脊髄損傷者の社会復帰に関する総論)

2230人の脊髄損傷者が対象のこの調査では、10%が社会復帰出来ていることがわかりました。職業への復帰が7%、復学が2%、職業リハビリが1%で合わせて10%です。

一方で、家庭への復帰となるとさらに割合は高く、職業・復学という意味では社会復帰できなくても、家庭への復帰であれば49%にも上りました。

 

●社会復帰まで、さまざまな病院を回る

脊髄損傷そのものの治療、リハビリ、社会復帰のサポートまでを1つの病院で行えるケースは、非常に少ないです。

そのため、社会復帰までには、いくつかの病院での治療やリハビリを受けることとなります。

社会復帰まで脊髄損傷者のサポートをしてくれる病院には、総合せき損センターがあります。

 

●支援制度を利用してみる

脊髄損傷だと、多くの場合は後遺症が残るので、健康な人のように働くことは難しいです。

そこで、身体障害者手帳制度や障害者自立支援法など、支援制度を積極的に利用していくことをおすすめします。

以前の職場では働けなくても、最初はリハビリ的な単純作業などから始めて、新たな社会生活の送り方を考えるのも良いでしょう。

 

脊髄損傷での社会復帰率は10%、10人に1人が社会復帰できると言われています。

社会復帰までにはかなりの時間を必要とし、数年のリハビリの末に社会復帰するケースもあります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/08/04-005906.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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