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脱水症状や合併症…入院が必要な急性胃腸炎の症状とは?

急性胃腸炎で、入院にいたるケースはほとんどありません。しかし、まれに入院が必要になることがあります。急性胃腸炎と入院について説明します。

 

入院が必要になるケース

脱水

最も多いのが、脱水による入院ではないでしょうか。急性胃腸炎では、嘔吐や下痢で体内の水分が失われます。嘔吐が激しい場合は水分も吐いてしまうので、十分な水分補給ができません。ぐったりしている、唇や口中がカサカサに乾いている、意識レベルが低下しているなど、明らかな脱水症状が見られる場合には、入院が必要です。

 

合併症

急性胃腸炎の合併症により、入院を要する場合があります。2~10歳の子どもに多いのが、アセトン血性嘔吐症です。全身の倦怠感とすえたような臭いの嘔吐が主な症状です。止痢薬を服用して腸閉塞を起こしても、入院が必要になります。

 

入院治療の内容

脱水など、ほとんどのケースでは絶食して腸管を休め、点滴を行います。点滴は水分補給、ビタミンなどの栄養補給が目的です。特に重篤な場合を除き、投薬治療はあまり行われません。これは、急性胃腸炎に自然軽快傾向が強いという特徴があるからです。子どもや高齢者など、自力で十分な水分補給ができない患者には点滴が大いに有効です。

入院から退院までは、数日以内でしょう。嘔吐や下痢が治まるまで点滴治療を受けます。嘔吐が治まったら徐々に食事をします。ふつうの食事ができて、便の状態が正常に戻れば退院です。

 

入院の要・不要の判断

ほとんどの急性胃腸炎では入院が不要といっても、まれに重症にいたるケースがあります。まずは病院へ行き、通常の診療を受けましょう。その際に在宅療養で良いといわれたら、症状に留意しながら過ごします。意識が朦朧とする、顔面が蒼白になるなど「何かおかしい」と感じたら、再度病院へ急ぎましょう。

 

急性胃腸炎による入院の大部分が、脱水によるものです。水分補給が、順調な回復のカギです。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2008/11/16-010315.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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