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脱水症状や合併症…入院が必要な急性胃腸炎の症状とは?症状はどれくらいの期間続くの?急性胃腸炎の対処法3つ

急性胃腸炎で、入院にいたるケースはほとんどありません。しかし、まれに入院が必要になることがあります。急性胃腸炎と入院について説明します。

 

入院が必要になるケース

脱水

最も多いのが、脱水による入院ではないでしょうか。急性胃腸炎では、嘔吐や下痢で体内の水分が失われます。嘔吐が激しい場合は水分も吐いてしまうので、十分な水分補給ができません。ぐったりしている、唇や口中がカサカサに乾いている、意識レベルが低下しているなど、明らかな脱水症状が見られる場合には、入院が必要です。

 

合併症

急性胃腸炎の合併症により、入院を要する場合があります。2~10歳の子どもに多いのが、アセトン血性嘔吐症です。全身の倦怠感とすえたような臭いの嘔吐が主な症状です。止痢薬を服用して腸閉塞を起こしても、入院が必要になります。

 

入院治療の内容

脱水など、ほとんどのケースでは絶食して腸管を休め、点滴を行います。点滴は水分補給、ビタミンなどの栄養補給が目的です。特に重篤な場合を除き、投薬治療はあまり行われません。これは、急性胃腸炎に自然軽快傾向が強いという特徴があるからです。子どもや高齢者など、自力で十分な水分補給ができない患者には点滴が大いに有効です。

入院から退院までは、数日以内でしょう。嘔吐や下痢が治まるまで点滴治療を受けます。嘔吐が治まったら徐々に食事をします。ふつうの食事ができて、便の状態が正常に戻れば退院です。

 

入院の要・不要の判断

ほとんどの急性胃腸炎では入院が不要といっても、まれに重症にいたるケースがあります。まずは病院へ行き、通常の診療を受けましょう。その際に在宅療養で良いといわれたら、症状に留意しながら過ごします。意識が朦朧とする、顔面が蒼白になるなど「何かおかしい」と感じたら、再度病院へ急ぎましょう。

 

急性胃腸炎による入院の大部分が、脱水によるものです。水分補給が、順調な回復のカギです。

 

 

突然の体調不良 急性胃腸炎で入院となることも!?

突然体調不良となり、病院を受診したら急性胃腸炎と診断され、入院というケースがあります。

急性胃腸炎は、胃痛や腹痛、下痢や嘔吐を繰り返すなどの症状が見られ、入院となる場合は、下痢や嘔吐により脱水症状になっていたり、吐き気が酷く薬が服用できないといった症状が酷い時になります。

 

どうして急性胃腸炎に?

急性胃腸炎はその名の通り、急激に胃腸に症状が見られる病気です。原因はインフルエンザなどにより胃にウイルスが侵入したり、ストレスによるものだったり、暴飲暴食やアルコールの多量摂取でなるもの、そして一番多いのが食中毒などの細菌によるものがあります。

これらのように急性胃腸炎になる原因は様々であり、体調不良などが影響されやすい胃に症状が現れてしまいます。

 

突然の入院は脱水症状によるもの

突然体調が悪くなり、胃痛や腹痛、下痢や嘔吐を伴う症状に見舞われた場合、胃薬や休養などではじめは様子を見ると思います。

しかし一向に症状はよくならず、そこで初めて病院を受診すると入院となってしまうことがあります。これは、下痢や嘔吐を繰り返すことで、水分補給が間に合わなくなり、脱水症状を起こしてしまっているからです。

一度脱水症状を起こしてしまうと、口からの水分補給だけでは間に合わなくなり、さらに症状が悪化してしまうので、点滴により水分を補給しなければならなくなります。

また、嘔吐を繰り返していると薬を服用しても直ぐに吐いてしまうため、薬の効果が発揮されません。そこで薬の成分を含んだ点滴をすることにより、直接薬が効く様にしているのです。

 

急性胃腸炎は様々な原因で起こりうる病気です。

特にインフルエンザや腐敗したものを食べたという事実がない限りは、ただの腹痛や体調不良で済ませてしまうことも多いかもしれません。

しかし症状が酷くなり脱水状態になると緊急入院となる場合もあるので、なるべく早く病院を受診するようにしましょう。 

 

 

急性胃腸炎の症状はどれくらいの期間続くの?

急性胃腸炎は、インフルエンザに感染したときにウイルスによってなってしまうものや、ストレスが原因のもの、食中毒や刺激物などが原因で起こることがあります。

急性胃腸炎の症状は激しい下痢や嘔吐などで、大変辛いものです。水分が急激に排出されてしまうので脱水症状になることもあります。

 

辛い症状が長引くことも

下痢や嘔吐などの症状が長引くと、外出することもできなくなります。症状が軽いのであれば2~3日である程度症状が落ち着くこともありますが、酷い状態だと1週間以上と長引く場合もあります。その人の体調や何が原因であったか、そして対処方法などによって違ってきます。急性胃腸炎の場合、食べたら出すの繰り返しが症状ですので、本当に酷い症状だと感じた場合は、全く食べないというのもひとつの方法です。

 

症状を早く治すには

症状が酷い場合、食べたら直ぐに出してしまうという行為が繰り返され、それが悪循環になるときがあります。人は2,3にち食べなくても大丈夫なものです。胃を空っぽにして、刺激を与えないようにするためにも、嘔吐や下痢をしている内は、食事を取らないでいると回復するのが早くなることもあります。しかしその場合でも、脱水症状を防ぐために、こまめな水分補給は必ず行うようにしましょう。

 

急性胃腸炎の回復を早くするには、食事を取らないことや、食べるものに気をつけるなどして、なるべく胃にこれ以上負担をかけないようにすることです。症状が回復しても直ぐに普段通りの食事に戻すのではなく、徐々に胃を慣らすような食事内容を心がけることが大切です。

 

 

完治までの期間を縮めよう!急性胃腸炎の対処法3つ

つらい急性胃腸炎。早く直したいですね。治癒までの期間を少しでも縮めるために心がけたいポイントを挙げます。

 

原則的に薬はNG!

嘔吐や下痢は、急性胃腸炎の症状の中でも特につらいものです。しかし、有害物質を排出しようという、体の正常な防御機能が作動しているともいえます。したがって、無理に嘔吐や下痢を止めないほうが、回復が早くなります。制吐剤・下痢止め薬を自己判断で服用しないでください。有害物質が体内に留まり、危険です。細菌性急性胃腸炎でも、抗菌剤が処方されるのは稀です。市販の薬ではなく、医師の処方を受けた薬を服用しましょう。ほとんどの場合、整腸剤が処方されるでしょう。ロタウイルスなどによる、激しい嘔吐で脱水の危険がある子どもや高齢者の場合、吐き気止めの座薬を用いるケースもあります。

 

水分を摂る

急性胃腸炎では、胃腸炎の症状よりも嘔吐や下痢による脱水症状のほうが危険です。脱水症状を起こすと入院が必要になる場合もあり、完治までの期間が延びてしまいます。少しずつでも水分を摂りましょう。

水分補給には、ドラッグストアや処方箋薬局で売られている経口補水液がおすすめです。市販のスポーツドリンクは浸透圧が高すぎたり、ナトリウム濃度が低すぎたりして胃腸炎治療には不向きです。

 

絶食

嘔吐が酷い間は、何も食べないほうが胃腸の回復が早まります。胃腸炎では、胃粘膜が損傷している状態です。胃に入ってきた食べ物が刺激になり、胃腸がさらに荒れてしまいます。基本的に、嘔吐の感覚が3時間以上空くまでは、絶食したほうが良いでしょう。水分は忘れずに補給してください。下痢のみの症状なら、食べられる範囲で食べて大丈夫です。ただ、脂っこい食事、消化に悪いものは避けましょう。

 

小さな工夫で完治までの期間を短縮することができます。

(Photo by:http://www.ashinari.com/2008/11/16-010315.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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