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メンタル

パニック障害と間違えやすい疾患と症状は?~パニック障害の診断~

パニック障害の症状の中には、ほかの疾患と紛らわしいものが含まれています。自己判断でパニック障害だと思い込んでいるうちに、処置が遅れないよう注意が必要です。パニック障害と間違えやすい疾患を挙げます。

 

僧帽弁逸脱症

女性に多い疾患で、発症率は男性の2倍です。心臓の僧帽弁が心臓の収縮時に落ち込んでしまう異常が起こります。その結果、不整脈による動悸、めまい、失神、胸痛がなどパニック発作に似た症状が出現します。ごく軽度で無症状なら治療は不要です。しかし、重症なら手術も検討されます。心エコー検査で診断できるので、胸痛など胸の症状が繰り返し出るようなら、詳しい検査を受けてください。

 

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、全身の代謝が高まります。発汗、疲れやすい、集中力の低下、動悸、イライラするなどの症状が、パニック障害と重なります。パニック障害では食欲不振や体重減少がみられます。一方、甲状腺機能亢進症では食欲が亢進するのに体重が減少します。手足の震えも特徴です。甲状腺ホルモンの合成を抑える薬で治療するのが一般的です。

遺伝的素因が関連しているといわれるので、身内に甲状腺機能亢進症の患者がいるなら、詳しく調べてみましょう。

 

その他の神経症

自律神経失調症、不安神経症、心臓神経症、過呼吸症候群など、さまざまな神経症とパニック障害を区別するのは、難しいでしょう。併発の可能性もありますし、共通する症状も多いからです。しかし対処法がそれぞれ異なるので、きちんと診断を受けることが重要です。また、パニック障害の人はうつ病を併発しやすい傾向にあります。

 

心身に異常を感じたら、まずは正しい診断を受けましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/05/22-362260.php?category=265)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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