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冬は要警戒!ウイルス性急性胃腸炎(冬季下痢症)の予防や治療

冬場に流行するウイルス性急性胃腸炎は、「冬季下痢症」とも呼ばれます。冬季下痢症は乳幼児の発症が多く、冬場の下痢や嘔吐の約8割を占めます。冬季下痢症の基礎知識をまとめました。

 

原因ウイルス

冬季下痢症の大部分は、ノロウイルス、アデノウイルス、ロタウイルスが原因です。11~4月にかけて流行します。

 

主な症状

大部分が、突然の嘔吐から始まります。その後、水のような下痢を多ければ1日10回以上繰り返すでしょう。嘔吐は1~2日続き、下痢は5~6日続くこともあります。ウイルスそのものが起こす腸の炎症よりも、嘔吐や下痢によって脱水症状に陥るほうが心配です。皮膚や唇が乾く、尿量が減るなどの症状があれば要注意です。

 

治療方法

脱水症状の予防が主な対処法です。水分補給を行い、不可能なら点滴などが施されます。吐き気止めの座薬を用いる場合もあります。

ミルクや粉ミルクを与えている場合、量や濃度を調節する必要はありません。離乳食や幼児食はいつもの半量程度。無理して与えなくても大丈夫です。

 

予防が大事

冬季下痢症は2歳以下の乳幼児が発症しやすい病気ですが、大人も発症します。特に、冬季下痢症の子どもを看病する家族は要注意。吐しゃ物や排泄物に直接触らない、汚れた場所や衣類には塩素系消毒薬を使用するなど、家族内の感染を防ぎましょう。

大人は、原因ウイルスに感染しても発症しないケースがあります。その場合、大人が持ち込んだウイルスに子どもが感染する恐れがあります。手洗いは常に心がけてください。

ロタウイルスは予防接種も可能です。生後6週間から接種可能、4週間隔で2回または3回接種します。予防接種により、罹患しても重症化を9割防ぐことができます。

 

冬場は、子どもも大人も冬季下痢症に要注意です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2014/01/31-385362.php?category=226)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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