カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 感染症 >
  4. クリプトコッカス症 >
  5. 致死率はなんと12%!播種性クリプトコッカス症でみられる症状を知ろう!全身への症状、脳に影響も…?

気になる病気・症状

致死率はなんと12%!播種性クリプトコッカス症でみられる症状を知ろう!全身への症状、脳に影響も…?

 

通常の免疫能力ではかからない菌に感染することを日和見感染と呼び、播種性クリプトコッカス症も、日和見感染症のひとつです。

一体どんな菌に感染し、どんな症状が出るのかを見ていきます。

 

●空気中や土壌にもある菌の仲間

播種性クリプトコッカス症の原因となる菌は、『酵母様真菌』と呼ばれる菌で、大きく分類するとクリプトコッカス属の真菌です。

クリプトコッカス属の菌は、空気中や植物など、どこにでもみられる菌ですので、特に危ないものではありません。

ですが、免疫力が弱っている方にとっては、この酵母様真菌が、命に係わる病気への引き金になることもあるのです。

 

●全身への症状、脳に影響も

『播種性』という言葉は『全身に広がる』という意味を持っており、播種性の病気とは疾患が全身に広がるのが特徴です。

播種性クリプトコックス症の場合は肺での感染が多いですが、最終的に髄膜炎や脳炎になり、全身症状を呈すると言われています。

特に髄膜炎になった場合は発熱や昏睡、記憶障害など、命に係わるような症状になることもあります。

 

●致死率はなんと12%!

播種性クリプトコッカス症にかかってしまうと、10人に1人以上は亡くなってしまいます。

100万人あたりで年間10人もかからない病気ですが、かかってしまった場合は重篤な症状・後遺症・命を落とす可能性も低くはないと考えてください。

なお、ガン患者やHIV患者、白血病の患者などは免疫力が弱っているので播種性クリプトコッカス症にかかりやすく、中でもHIV患者は、患者発生率は通常の人の1000倍近くなります。

 

播種性クリプトコッカス症で症状が出るのは、肺から菌が移動し、髄膜炎や脳炎になってからと言われています。

最初は何の症状もないが、感染が広がると症状が出るタイプの病気です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

クリプトコッカス症に関する記事

感染を防ぐ!播種性クリプトコッカス症の予防方法…ハトには近寄らないで!?

  致死率12%、髄膜炎や脳炎での後遺症も考えられる感染症が、播種性クリプトコ...

鳩の糞に含まれる菌が人の体の中に入って、感染症を起こす!?危ないクリプトコックス菌のナゾ

  自然の中にはいろいろな病原菌がいるものですが、鳩の糞に含まれる菌が人の体の中...


播種性クリプトコッカス症の原因となる菌とはどんなもの?

   播種性クリプトコッカス症とは、クリプトコッカス症の病型の1種です。クリプ...

播種性クリプトコッカス症の治療に使われる薬にはどんなものがあるの?

  播種性クリプトコッカス症は、免疫力の弱い人がかかりやすい日和見感染症のひと...

カラダノートひろば

クリプトコッカス症の関連カテゴリ

クリプトコッカス症の記事ランキング

人気体験談ランキング

気になる病気・症状のひろば閲覧ランキング

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る