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播種性クリプトコッカス症の治療に使われる薬にはどんなものがあるの?

 

播種性クリプトコッカス症は、免疫力の弱い人がかかりやすい日和見感染症のひとつで、髄膜炎などを引き起こす可能性もあります。

播種性クリプトコッカス症にかかった場合に、使われる治療薬にはどんなものがあるのかを見ていきます。

 

●基本は抗真菌薬を利用します

播種性クリプトコッカス症は感染症ですので、原因菌に対峙することが重要なポイントとなります。

ですので、治療で使われるのも抗菌薬がほとんどで、具体的にはミコナゾールやアムホテリシンBなどがあります。

どちらもカンジダの治療にも使われる薬で、ミコナゾールについては水虫の治療にも用いられます。

水虫の治療の場合は皮膚に塗りこむことになりますが、播種性クリプトコッカス症の治療の場合は点滴や注射が普通です。

また、HIV患者に対して播種性クリプトコッカス症の予防薬として用いられるフルコナゾールは、治療にも用いられています。

 

●髄膜炎や脳炎への治療も行います

播種性クリプトコッカス症では、髄膜炎や脳炎などで症状が出るケースも多いので、髄膜炎と脳炎の治療も行っていきます。

原因に対する治療は抗真菌薬で行えますので、随伴して出てくる症状の治療を別途行っています。

脈拍や血圧、呼吸などは常に監視しておく必要があり、痙攣などが出ないように注意しなければなりません。

播種性クリプトコッカス症は致死率が12%と高めですが、髄膜炎や脳炎からの死亡が多いです。

髄膜炎や脳炎への適切なアプローチが、播種性クリプトコッカス症で命を落とす危険性を低めることにもなります。

 

播種性クリプトコッカス症にかかりやすいのはガン患者、白血病患者、HIV患者などで、これらの病気の治療中にはあらゆる菌に感染しないように注意が必要です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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