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エボラ出血熱には適切な治療法がない!?じゃあ病気になったらどうするの?

 

エボラ出血熱の致死率は70%以上で、一度かかってしまったら多くの場合は、数週間で死に至ります。

そんなエボラ出血熱の治療法は、ありません。

 

●エボラ出血熱の治療は研究途上

2009年以降、エボラ出血熱のワクチンについては、サルを対象とした実験で多くのよい結果が得られています。

日本でも、東京大学の河岡義裕教授らによるワクチン開発が行われるなど、徐々に実用化に向けて研究が動き出しています。

ですが2014年現在、エボラ出血熱に対して人間が使える薬、認可を受けた薬は存在しません。

 

●現状では支持療法が一般的

特効薬ともいえる治療薬がない以上、エボラ出血熱の治療では出てきた症状に対応する・症状の軽減を図る支持療法が一般的です。

エボラ出血熱の患者は発熱し脱水を起こすので、点滴などで水分を摂取させる治療法がもっとも行われる治療法です。

水分を自分で摂取できるうちは摂取させ、適切な栄養状態を出来るだけ保つことが治療法の中心となります。

 

●実際の治療環境は劣悪なケースが多い

エボラ出血熱の流行が巻き起こるアフリカ諸国は、水道設備や医療設備が整っていない地域も多いです。

そのため、栄養状態を良好にすることが難しかったり、水分補給ですら難しい地域もあるのです。

このこともエボラ出血熱の致死率を高めがちな要因のひとつと言えるかもしれません。

また、エボラ出血熱に対する知識があまりなく、遺体を素手で触ってしまった結果、感染して症状を発する方もいます。

 

エボラ出血熱を検査で発見し、すぐに栄養補給や水分補給、支持療法としての薬物治療などを受けた患者は軽快するケースも少なくはありません。

2014年にエボラ出血熱大流行が起きたギニアでは、隔離施設での集中的な治療と感染予防で対応しています。

 

(Photo by: [//pixabay.com/])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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