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育児・子供の病気

合併症に要注意!夏に多い病気「ヘルパンギーナ」の治療法とは

夏に多い病気、ヘルパンギーナに感染したらどうしたらよいでしょうか?主な治療・対処法、注意が必要なケースをまとめました。

 

特効薬はない

ヘルパンギーナの原因ウイルスであるエンテロウイルス、コクサッキーウイルスには、特効薬やワクチンがありません。そのため、感染したら対処療法が治療の中心になります。重大な合併症や脱水症状を起こさなければ、何もしなくても自然に回復していくでしょう。

 

具体的な対処療法

症状別に、どんな対処をすべきか挙げます。

 

◆高熱

ヘルパンギーナの特徴は38~39度の高熱です。3日ほど続く場合があるので、安静にして体力の消耗を防ぎます。夏に流行する病気なので、カラダに熱がこもらないようワキの下や頭を冷やし、寝具を涼しいものにするなど工夫してください。

 

◆脱水

嘔吐などはほとんどありませんが、口内炎などで水分を摂りづらくなるので意識して水分を摂りましょう。

 

◆口腔内の水泡

口腔内に水泡ができ、それらが潰れて口内炎になります。完全に治まるまでは1週間ほどかかるので、刺激が少なく軟らかい食べ物を用意しましょう。

 

治療を要する合併症

1週間以内に症状が治まらない、発熱と口内炎、喉の痛み以外の症状がある場合は、合併症を疑ってください。

 

◆無菌性髄膜炎 

発熱に加え、1時間に4~5回と頻繁な嘔吐が見られます。頭や首の後ろ側が激しく痛むのも特徴です。原因にはさまざまなものがありますが、ウイルスによって起こるもののうち全体の約85%がエンテロウイルスによります。

 

◆急性心筋炎

心臓の筋肉が炎症を起こし、心筋が破壊されて機能が低下します。発熱や喉の痛みなどヘルパンギーナと重なる症状もあります。ほかには頭痛、吐き気や腹痛など消化器症状もともないます。

 

ほとんどは対処療法で十分ですが、合併症の兆候がある場合はすぐに病院へ行きましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/07/10-348326.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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