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自分の手で食中毒に!?黄色ブドウ球菌食中毒の治療と対処方法

 

調理はしっかり加熱しているし、保存にも気を配っているので食中毒の心配はない、と思いがちな方もいます。

ですが、実は手が原因で食中毒になってしまうこともあります。

 

●黄色ブドウ球菌食中毒とは

手が原因でなる食中毒は黄色ブドウ球菌食中毒というもので、これは手についている細菌による食中毒です。

健康な方の手にも黄色ブドウ球菌はおり、黄色ブドウ球菌が調理中に付着することによって、食中毒の症状が出てきます。

 

●症状はとにかく短期間!

黄色ブドウ球菌食中毒の場合、ほかの食中毒に比べると潜伏期間が短いという特徴があります。

早ければ原因となる食べ物を食べてから1時間以内に症状があらわれ、腹痛や嘔気に悩まされます。激しいお腹の痛みが特徴的ですが、発熱は伴いません。

ちなみに回復までの期間も短く、ほとんどの場合で24時間以内に回復、予後に後遺症が残る心配などもほぼゼロと言えます。

 

●脱水症状のみに気をつけて!

黄色ブドウ球菌食中毒になった場合、特に治療は必要ないので、適度な温度と湿度に管理された部屋で静かに寝ていてください。

下痢がひどい、嘔吐がひどい場合はトイレなどで過ごすことになりますが、この場合も温度や湿度には気をつけましょう。

そして、もっとも注意したいのが、脱水症状から新たな腹痛を引き起こしてしまうことです。

脱水症状を予防するために、嘔気が少し治まってきたら経口補水液などを摂取するようにしてください。

もう脱水症状になってしまって、ふらつきがみられるなどのときには、病院での治療を受けてください。点滴による治療で、長くても1泊2日の入院で済むでしょう。

 

 

黄色ブドウ球菌は手にもついている菌で、しかもささくれなどのある手にはつきやすいので、素手での調理を控えることが予防につながります。

 

(Photo by:pixabay

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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