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生活習慣病

インスリン療法が適応されるとき

 

インスリン製剤は以下のような場合に使用されることが多いです。

 


絶対的適応


1.Ⅰ型糖尿病


2.Ⅱ型糖尿病で以下の病態が表れているとき
  1)糖尿病昏睡(ケトアシドーシス昏睡、非ケトン性高浸透圧昏睡)
  2)外傷や中等度以上の外科手術重症感染症を併発
  3)糖尿病合併妊娠
  4)高度の肝臓・腎臓機能低下時
  5)高カロリー輸液療法時

 


・相対的適応


1.インスリン非依存状態(体内でインスリンが作られている)の糖尿病で明らかな高血糖やケトーシスを認めるとき


2.SU剤が無効など経口血糖降下薬では良好な血糖コントロールが得られないとき

 


・インスリン製剤による副作用


低血糖浮腫アレルギーなどの症状がみられます。


低血糖で意識がない場合はブドウ糖を静注し、意識がある場合は10gのブドウ糖やそれに準ずるものを経口で与えます
アレルギーは軽い症状が多いですので抗ヒスタミン薬が使われるだけだったり、自然回復を待つだけの場合があります。

 


最近では上記のように血糖をコントロールするためにインスリン治療が不可欠なとき以外の病態でもインスリンが使用されることが増えてきています。

 

短期間インスリン療法によって、内因性のインスリン分泌を改善させて糖毒性の治療を行ったり、インスリンを投与することでⅠ型糖尿病の早期発見や発症予防にも効果があると考えられています。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2009/06/07-021862.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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