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不眠・睡眠障害

睡眠薬の正しいやめ方 「徐々に」あるいは「間隔をあけて」薬をやめていかなければダメ!

    

睡眠薬を飲み始めるときは、いずれ服用をやめることを目標にしています。一定の間だけ、薬の力を拝借するのです。睡眠薬だって立派な薬ですから、飲み続ければ副作用が出てきます。睡眠薬はぐっすり眠れる魔法ではありませんから、服用をやめることをしっかりと考えていかなければいけません

 

急に服用をやめるのは絶対NG!

睡眠薬を飲んでいる最中は、寝つきよく、よく眠れます。しかしそれはあくまでも、睡眠薬がつくってくれているリズムです。そのため、そのリズムを作ってくれている睡眠薬を突然無くしてしまうと、体がリズムを失ってしまい、反動で睡眠の障害が大きく出る危険があります。具体的には、

眠れなくなる

悪い夢を見るようになる

以前より強い不眠になる

不眠の症状が不安定になる

手足が震える

強い不安感に襲われる

特に、不眠の症状が睡眠薬の服用前よりも強くなってしまうことを「反跳性不眠」と言います。これは長期間にわたって睡眠薬を服用している人は、この症状が出やすいので注意しましょう。中にはそれでもスムーズに眠れるようになるケースもあるようですが、そうしたケースはまれです。

 

「徐々に」あるいは「間隔をあけて」が正解

睡眠薬には、作用時間の短いものがあります。その睡眠薬の場合、用量を徐々に減らしていき、減量した睡眠薬でも、体がリズムを刻めるようにしていきます

例えば今までの量の3/4の量で2~4週間服用し、その次は1/2の量で2~4週間、その次は1/4の量で2~4週間というように徐々に減らしていくのです。最後には眠りにくい日のみ、少量を服用することになります。

また、中・長時間作用するタイプの睡眠薬の場合、服用しない日を設定し、服用の間隔をあけていくことで、服用をやめていきます。

あるいは、このふたつの方法を合わせて行う場合もあります。

 

 

いずれの場合で薬を減量していくのであっても、医師との相談が欠かせません。自分の場合、どの方法で減量していった方がいいのか、最初はどれくらい減らした方がいいのか、どれくらい服用しない期間を設けた方がいいのかなど、個人の睡眠トラブルに沿ってアドバイスしてくれるのでしょう。

 

 

 

(Photo by: //pixabay.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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