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妊娠・出産

男性における高齢出産…男性で問題になるのは、年齢と共に衰えていく「精子の質」

高齢出産というのは、そのリスクと共に語られますが、このリスクは女性だけでなく、男性においても同様に言えることです。

確かに実際に妊娠をし、出産をする女性の方が、高齢という要素が強く関係してきます。

しかし男性が、無関係かというと、まったくそんなことはありません。

 

男性における高齢出産で問題になるのは?

妊娠出産という物理的なイベントについて、男性の出番というのは、精子の提供にとどまります。

もちろん妊娠生活や、出産した後のケアなどで男性ができることはたくさんありますが、そのイベント自体には、精子のみが参加可能なのです。

そのため、高齢出産のリスクで考えなければいけないのは、「男性の年齢と精子の質」の問題です。

高齢出産のリスク…女性の場合

女性の場合、年を重ねるほどに卵子の数が減っていきますから、高齢出産に伴うリスクでは「卵子の数と質」が問題になります。

しかし男性の場合、数は問題になりません。これは、卵子と精子の生産のされ方が異なることによります。

 

女性の場合、卵子は生まれる前の、胎児の段階で全て生産され、それ以降つくられることはありませんから、生涯をかけて減っていくことになります。

この減少は、妊娠機能がない時からすでに始まっており、月経がはじまって、閉経するまでであっという間になくなってしまう、有限の資源なのです。

そのため「数」と、年齢によって変わる「質」、つまり卵子の老化が問題になります。

 

高齢出産のリスク…男性の場合

一方で男性の場合、定期的に一定量精子が生産され続けます。

70代、80代、90代でパパになった男性の例があるように、男性の精子は数が問題になることはありません。

ただ、生産機能の衰えに従って、卵子と同じく「質」の変化、つまり老化は起こりますので、その質が問題になるのです。

 

精子の質が悪くなることで、出産のリスクが高まる

精子の質が悪くなるということは、精子自体の奇形で妊娠しづらかったり、障害のある子どもが生まれる可能性があるということです。

それはつまり、早産や流産の可能性を高めるということであり、母体には大きな負担がかかります。

 

高齢な男性がパパになる例もあることから、男性における高齢出産のリスクというのは、あまり焦点をあてられません。

ですが、結果として出産に際して負担がかかるのは、女性の方です。

その点を考慮して、年齢が過ぎてから後悔しないようにしたいものです。

 

 

(Photo by:足成

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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