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生活習慣病

肥満って遺伝なの!?肥満遺伝子について分かっていること 両親の肥満と子供の肥満の割合

 

親が太っているから自分も小さい頃から太りやすい、という悩みを抱えている方もいます。

肥満には実は遺伝子がかかわっていた、という研究結果がありますので、肥満遺伝子についてわかっていることを見てみましょう。

 

●肥満遺伝子=エネルギー代謝に関する遺伝子

太っている方は、消費エネルギーよりも摂取エネルギーの方が多いので太っています。

エネルギーを使う力、エネルギー代謝に関して問題があれば太りやすいので、肥満遺伝子はエネルギー代謝に関する遺伝子を指します。

2014年7月の時点までで、50以上の遺伝子とエネルギー代謝の関連性が報告されています。

そのうち、日本人と深いかかわりがある遺伝子がβ3AR、UCP1、β2ARという3つの遺伝子です。

 

●肥満遺伝子の研究はまだまだこれから進む

最初に肥満遺伝子を発見したのは米国の研究者で、1994年のことですので、肥満遺伝子の発見からはまだ20年しか経っていないのです。

1994年の実験ではマウスによる実験で、肥満遺伝子と食欲コントロールについてがわかりましたが、現在は人間の体に多くの肥満とのかかわりを持つ遺伝子が発見されています。

 

●両親の肥満と子供の肥満の割合

両親ともに肥満の場合は、肥満児になる確率は80%とも言われており、肥満遺伝子との関連性も指摘されています。

ただし、遺伝子だけではなく環境遺伝の可能性も非常に高いというのが、現在の有力な説です。

両親が肥満ということは、日々肥満になりやすい食事をしている可能性が高いのです。その環境下にあって子供が肥満になるのは、当然の流れとも言えます。

肥満遺伝子による体質の影響はあるものの、環境的な要因も大きくかかわっていると考えておきましょう。

 

肥満はある種の体質ともいえる部分があり、日本人の肥満にはβ3ARを始めとした3つの肥満遺伝子がかかわっていると言われています。

 

遺伝子異常からの太りやすさと上手く付き合っていきながら、標準体重を維持しましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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