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生活習慣病

果物に例えられる3つの肥満遺伝子型を知ろう!リンゴ型、洋ナシ型、バナナ型肥満…

肥満を引き起こしやすい体質を作る肥満遺伝子のうち、日本人との関わりが深い3つの肥満遺伝子異常があります。

それぞれの肥満遺伝子異常でなりやすい体型は、果物に例えられることが多いです。

 

●リンゴ型肥満とβ3AR

β3ARとは、中性脂肪を燃えやすくする働きを持っている受容体で、日本人の34%はこのβ3ARに異常があると言われています。

β3ARに異常があると中性脂肪が燃えにくくなるので、内臓脂肪が増え、全体的に丸い『リンゴ型』の肥満になりやすいです。

β3AR異常だと糖分分解力も下がるので、糖尿病などの生活習慣病への注意も必要です。

 

●洋ナシ型肥満とUCP1

UCP1というのは、β3ARとは違って、褐色脂肪細胞を燃焼させる働きを持っているのが特徴です。

このUCP1に異常があるのは日本人の25%程度で、内臓脂肪というよりも皮下脂肪が蓄積されやすい問題があります。

特に皮下脂肪が多くなりがちなのは太ももや足にかけてで、下が広がった洋ナシのような体型になります。

 

●バナナ型体型とβ2AR

肥満遺伝子と言いながらも、実は肥満を誘発しにくいタイプの遺伝子がβ2ARです。こちらはβ3ARの逆で、中性脂肪などを分解しやすくする遺伝子と考えてください。

太りにくいという点だけを見てみるとよいように思えますが、実はβ2AR異常があると、筋肉がつきにくいデメリットがあります。

高齢になったときに筋肉量が少ないと、ロコモティブシンドローム(歩けずに介護などを必要とする状態)になる危険性があります。

体型はすっきりとしたバナナのような形です。

 

日本人の肥満遺伝子タイプのうち、最も多いのはリンゴ型の体型になるβ3ARで34%、次に多いのが洋ナシ型体型になるUCP1で25%、太りにくいバナナ型の体型になるβ2ARは16%程度が持っています。

自分の肥満遺伝子を知ることで、肥満遺伝子別に上手にダイエットできるメリットがあります。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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