カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 感染症 >
  4. その他 >
  5. ハトのフンには要注意!播種性クリプトコッカス症の原因菌とは?

気になる病気・症状

ハトのフンには要注意!播種性クリプトコッカス症の原因菌とは?

  

播種性クリプトコッカス症という病気は、クリプトコッカス症の病型における分類の1つです。播種性がつかない、クリプトコッカス症という病気もあります。播種性とは、体腔内性転移とも言われ、菌が体内で増殖し、他の感染していない臓器にも感染するという意味があり、播種性がつかないクリプトコッカス症と比べて、体の大部分に悪影響を与える可能性があります。今回は、この播種性クリプトコッカス症の原因菌についてご紹介します。

 

原因の菌は何?

クリプトコッカス症は、酵母の1種であるCryptococcus neoformansによって起こる感染症です。クリプトコッカス症の病型は肺型、中枢神経型、皮膚型、播種型に分けられており、各病型において症状が現れる体の部位が異なったり、増殖の仕方が異なったりします。一般的にCryptococcus neoformans菌は感染力が弱く、免疫力・体力が落ちた人が主に感染・発症します。Cryptococcus neoformans菌が生息する場所は、土壌や鳥類のフン中です。乾燥すると空気中に飛散し、呼吸の際に肺に取り込まれて感染することが多いとされています。免疫機能が低下している人が吸い込み、鼻腔・肺に定着してしまうと、他の身体部位へと広がる可能性が高いです。

 

原因菌が多く存在する場所

特にCryptococcus neoformans菌がいるといわれているのは、ハトのフンです。Cryptococcus neoformans菌にかかりやすい人としては、上記の通り免疫機能が低下している方です。具体例としては、高齢者、がん患者、エイズ患者などがあげられます。

 

以上が、播種性クリプトコッカス症の原因菌についてです。免疫機能が低下している方は気をつけましょう。

 

(Photo by:足成

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

その他に関する記事

敗血症の初期段階ではどんな治療法が行われるの?

まずはじめに、敗血症がどのような疾患であるのかを、皆様はご存知でしょうか?敗血...

「薬用」と「普通」石けんの殺菌効果に違いは無い?殺菌成分「トリクロサン」の安全性は

昨年2015年の6月に、殺菌成分「トリクロサン」のヨーロッパでの使用禁止が、...


敗血症治療で重要となる血流維持

血液に細菌が入り込んだ敗血症の治療は、血液に抗菌薬を投与して細菌を駆除すれば良...

敗血症による多臓器不全と出血傾向

  敗血症の症状というと細菌感染による全身の炎症や、死亡の危険のあるショッ...

カラダノートひろば

その他の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る