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免疫機能が低下しているとかかりやすい!播種性クリプトコッカス症はどんな症状を示す病気?

  

播種性クリプトコッカス症といわれても、ピンと来ない方もいらっしゃると思いますが、免疫機能が低下している方に感染・発症しやすい病気です。今回は、播種性クリプトコッカス症の症状についてご紹介します。

 

播種性クリプトコッカス症の症状は?

播種性クリプトコッカス症は酵母の1種の感染によって起こる感染症で、クリプトコッカス症の病型における分類の1つです。クリプトコッカス症病型は肺型、中枢神経型、皮膚型、播種型があり、播種型のクリプトコッカス症が播種性クリプトコッカス症にあたります。
播種性クリプトコッカス症では、病巣部が皮下小結節、長骨骨端、関節、肝臓、脾臓、腎臓、前立腺などにでき髄膜炎が起こります。髄膜炎は髄液(ずいえき)細胞増加が起こった状態であり、頭痛や発熱、意識障害、けいれん、項部硬直、髄膜刺激症状などの症状が出ます。播種性とは体腔内性転移とも言われ、菌が体内で増殖し、他の感染していない臓器にも感染するという意味があり、病巣部はさまざまな臓器に転移します。悪性の腫瘍における、体内の広がり方によくあるタイプです。

 

その他の病型のクリプトコッカス症の症状

その他の病型の症状は肺型では発熱、せき、喀痰、胸痛が起こります。中枢神経型では発熱,頭痛,はきけ,項部硬直などの髄膜刺激症状が起こります。皮膚型では膿疱性、丘疹性、小結節性、潰瘍化病変、座瘡、伝染性軟属腫が起こります。皮膚症状においては、基底細胞癌に類似したものができる場合もあります。

 

この播種性クリプトコッカス症やクリプトコッカス症は、健康な人においてはほとんど感染・発症しませんし、感染しても放っておけば治ってしまいます。しかし、免疫機能が弱っている高齢者の方や、各種の免疫機能を弱める病気にかかっている方は、注意が必要となります。

 

(Photo by:足成

著者: いおさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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