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巻貝で毒を持つ「イモガイ」に注意!強い毒を持つイモガイに刺されたときの対処法

巻貝のような貝は、一見人に害を及ぼしそうにありませんが、そうとも言い切れません。巻貝の中にも、積極的に他の生物を捕食する貝がいます。その中には当然、毒を持ってして捕食をする貝もいるのです。さらにこうした貝が浅瀬にもいるとなると、ちょっと油断できませんよね。ここでは巻貝の中でも、イモガイについてご紹介します。

 

イモガイに注意!

イモガイという巻貝がいます。体長10cmほどの大きな巻貝で、赤茶色の網目模様が特徴の貝です。暖かい海に生息する貝で、日本では伊豆半島以南に分布しています。暖かい海を好むということですから、地球の温暖化にともなって、将来的にはもっと北の地域でも見られるようになるかもしれません。

イモガイは海の深い場所にも生息しますが、リーフ内の浅い場所にも生息できます。そのため潮干狩りで採取して刺されることが多くあるようです。

見た目の美しさから、貝の部分はお土産になって売られていることもあり、なじみ深い貝です。ですが、その見た目とは裏腹に、多くの死亡例が報告されています。

 

イモガイがもつ毒ヤリ

イモガイは捕食のための「毒ヤリ」を、1匹あたり数十本持っています。本来はもちろん、魚や他の貝を捕まえて毒を注入しエサとするためのものですが、人間でも不用意に手を出せば刺されます。また、この毒ヤリは、ダイバースーツなども貫通してしまうものです。

イモガイの毒は神経毒で、解毒ができる血清がありません。その毒をイモガイ1匹あたりで、人を30人絶命できるほどの毒を持っています。

 

刺されたらどうすればいいの?

1 海の中で刺されたら、すぐに海から上がってください。

ただし、刺されたときの痛みはありませんので、痛みがないからと言って安心してはいけません。

 

2 すぐに救急隊を呼び、患者は安静にします。

 

3 刺された部位を確認し、毒ヤリが刺さっていれば、直接触れないようにして取り除きます。

 

4 専用の機械があればそれで毒を吸い出します。なければ心臓に近い場所を圧迫し、傷口から毒をしぼり出してください。

※口で毒を吸い出すのは危険が伴います。

※血管の圧迫は、血流の阻害にもなりますので、やりすぎないように注意しましょう。

 

 救急隊が到着するまで、呼吸状態を観察し、その状態に応じて人工呼吸などの救命措置を行って下さい。

 

特に知識がなければ、きれいな貝を見つけたら拾ってしまうでしょう。特に小さな子どもは興味の向くまま、ポケットなどにいれてしまうかもしれません。あらかじめ、危険であることを十分に知っておくことが必要です。

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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