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外傷性脳損傷では最初のアプローチが重要!受傷後すぐの治療はどのような流れで行われるの?

もしも目の前で事故などを目撃した場合には、応急処置が必要とされるかもしれません。

外傷性脳損傷では最初のアプローチが非常に重要ですので、誰かの命を助けるために、脳損傷が疑われるときの応急処置を見てみます。ここではすでに救急車は呼んでいると仮定します。

また、外傷性脳損傷の初期治療についても紹介します。

 

●脳損傷かもしれないときの応急処置

頭部外傷が見られる方に大声で話しかけても会話できない、反応がないなどの場合は、意識がなく脳損傷が疑われます。

こんなときは、頭や体を揺さぶらないようにして、出来ればその場から動かさないようにします。動かすと首の骨に影響するケースがあるからです。

口元に吐瀉物がある場合は、吐瀉物を喉に詰まらせる危険性があるので、顔を横に向けておきます。

次に、頭部の出血状態を確認してください。出血があれば、ハンカチやタオルなどで出血を抑えます。

あとは、救急車が来るまで様子を確認しながら待ち続ければOKです。呼吸や心音に問題があるときには、適宜心臓マッサージ・人工呼吸をします。

 

●病院では二次傷害予防

病院では、どれくらい脳が障害を受けているかを判断した後、痛み緩和を行います。

その間も血圧や体温など、命にかかわる情報は頻繁に記録され、同時に脳損傷による、体への二次傷害を予防しています。

脳は体すべてとつながっていると言っても過言ではないので、脳血管がふさがったり血流量が少なくならないように、場合によっては輸血などをします。

適宜CTなどで検査をし、脳がどれくらいダメージを受けているかを調べて、入院治療が行われるのが一般的です。

 

外傷性脳損傷では、病院で手術を行うこともあります。これは頭蓋内に血腫が出来ているケースで、血腫が脳を圧迫して血流量を減らさないようにです。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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