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不眠・睡眠障害

眠いのに寝れない!睡眠薬や睡眠導入剤によって起こる副作用とその対処方法

  

現在、日本では国民の20%程度が何らかの睡眠障害を持っており、問題となっています。その睡眠障害に対して処方されるのが、睡眠薬や睡眠導入剤です。このお薬は、適切な方法で適量使用すればよい効果を発揮しますが、不適切に使用すると日常生活に影響を与えるような副作用が出てしまいます。今回は、睡眠薬や睡眠導入剤の副作用とその対処法についてご紹介します。

 

副作用と対処方法

・長時間効果が持続するタイプの睡眠薬では、副作用として翌日の朝以降も続く眠気、ふらつき、脱力、頭痛、倦怠感などがあります。この場合は、作用時間が短いタイプの睡眠薬に変えるか、睡眠導入剤に変えるか、お薬の量を減らすなどの対処をとりましょう。

 

・記憶障害前向性健忘といった、翌朝起きてからしばらくの出来事を覚えていないといった症状が出る場合があります。アルコールを飲んだ時によく起こるとされています。アルコールと長時間効果が持続するタイプの睡眠薬を一緒に取らない、作用時間が短いタイプの睡眠薬に変えるか、睡眠導入剤に変えるか、お薬の量を減らすなどの対処をとりましょう。

 

・急に睡眠薬や睡眠導入剤の服用をやめると、強い不眠を起こす場合があるようです。睡眠薬をやめる場合には徐々に量を減らすか、作用時間が長いタイプの睡眠薬に置き換え、徐々に減らすなどの方法をとります。医療機関の指示に従ってください。

 

・睡眠薬や睡眠導入剤には、筋弛緩作用があります。飲んで寝るまでにふらつきや転倒してしまう場合がありますが、これに関しては注意するようにしてください。作用時間が長いタイプの睡眠薬で、よく出やすいといわれています。

 

・かえって不安や緊張が増してしまい、錯乱状態になる場合があります。作用時間が短いタイプの睡眠薬と、アルコールを一緒に取ったときに起こりやすいとされているようです。アルコールと作用時間が短いタイプの睡眠薬を、一緒に取らないようにしましょう。

 

病気もちの方が気を付けなければいけない副作用

脳障害のある患者の方において、急に睡眠薬や睡眠導入剤の服用をやめると不安や焦燥、振戦、発汗、場合によってはせん妄、けいれんなどの副作用が出る場合があります。脳障害のある患者の方は、医師の指導の下睡眠薬や睡眠導入剤を利用してください。

 

睡眠薬や睡眠導入剤の副作用と対処方法は、上記のようになります。睡眠導入剤は睡眠薬より副作用が少ないとされているため、副作用が気になる場合は睡眠導入剤を利用した方がよいでしょう。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: いおさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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