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免疫機能が低下している人にしか感染しない?!播種性クリプトコッカス症の症状と診断の仕方

  

播種性クリプトコッカス症とは、クリプトコッカス症の病型の1つです。クリプトコッカス症の病型には肺型、中枢神経型、皮膚型、播種型があり、各病型において症状が起こる体の部位や広がり方が異なります。播種性クリプトコッカス症は、体内で増殖、転移するという特徴があり、厄介です。今回は、この播種性クリプトコッカス症を発症した際の症状と診断方法についてご紹介します。

 

播種性クリプトコッカス症の症状

クリプトコッカス症は、酵母のCryptococcus neoformans菌が感染・発症することによって起こる病気です。播種性クリプトコッカス症は、体内で増殖し、全身のあらゆる気管に転移します。播種性クリプトコッカス症の症状は、転移元や転移先で炎症を起こすため、発熱や頭痛、転移する部位によっては意識障害、けいれんを起こします。
このCryptococcus neoformans菌は感染力がとても弱く、免疫機能が低下している方などにしか感染できません。もし、健康な方が感染しても放っておけば治ってしまうことが多いようです。しかし、免疫機能が低下している方においては、体内で菌が増殖してしまうので、高齢者の方やがん患者の方においては十分な注意が必要となります。また、人から人にはうつらないとされています。

 

診断の方法

直接顕微鏡検査や培養にて、菌を分離して診断されます。診断で利用される部位は、CSFや胸膜液、リンパ液、リンパ節からとった試料、皮膚、肺、骨髄などです。また、体液上清中の莢膜抗原を観察する・血清およびCSFを含むラテックス凝集か、酵素免疫測定法による酵母莢膜の観察をするなどの方法があります。

 

以上が、播種性クリプトコッカス症の症状と診断方法です。免疫機能が低下している人は、菌がいる恐れのある土壌や鳥類のフンに気をつけましょう。

 

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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