カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. 骨・筋肉・関節 >
  5. 骨端線障害 >
  6. 子どもが骨端線損傷になると骨の成長が害されてしまう!?重要なのは「閉鎖」と「変形」

育児・子供の病気

子どもが骨端線損傷になると骨の成長が害されてしまう!?重要なのは「閉鎖」と「変形」

成長しきる前の骨の損傷というのは、しばしばその後の骨の成長に支障が出ることがあります。

特に足の骨の損傷が、その後の骨の成長に影響を与えた場合、身体活動に影響が出たり、身長に影響が出ることもあります。

 

骨端線損傷とは

成長期の骨の障害で、その後の成長に影響があるケガのひとつが、骨端線損傷です。

骨端線というのは、骨の端の方のことで、かたい骨と軟骨の間の境界線を骨端線といいます。この部分が成長することによって、骨が大きくなります。

骨端線は成長する部分であると同時に、やわらかいので大きな力がかかると、骨折などの損傷をしやすい部分でもあるのです。

この骨端線やその周辺で起こった骨折などを総称して、骨端線損傷といいます。この骨端線損傷は場合によっては、その後の成長に影響します。

 

足首の骨端線損傷

膝から足首にかけては、前面にある、すね部分の骨(脛骨)と、脛骨の外側を通っている腓骨の2本があります。これらの骨端線が損傷することによって、足首の骨端線損傷が起こります。

この骨端線損傷が、成長に影響を与える場合で、重要なのは以下のふたつのことです。

 

骨端線の早期閉鎖

骨端線の早期閉鎖が起こるか起こらないかというのは、成長障害に大きな影響があります。

これは脛骨や腓骨のどちらか一方、あるいは両方の骨端線において、成長するはずのものが早く止まってしまうことです。もし脛骨の骨端線だけが早期閉鎖をしてしまうと、腓骨だけが成長していってしまうということになります。

その場合、外側の骨だけが長くなってしまうことになり、それに伴って足関節や膝関節が影響を受けてしまいます。

もし脛骨と腓骨の両方が早期閉鎖を起こした場合、骨の長さがアンバランスになることはありません。そのためこの場合は関節の変形が起こることはないです。

しかし関節の変形が防げても、早期閉鎖をおこした側の脚だけが成長しないということになりますので、今度は左右の足の長さがおかしくなってしまいます。

 

変形治癒

骨端線の損傷の仕方によっては、折れた骨がずれて位置してしまうということがあります。あるいは骨折した場所が関節の軟骨にまで及ぶこともあります。

いずれにしても、損傷を受けたままの状態で骨が治ってしまうと、骨がずれた状態のままになったり、関節の動きに影響がある状態で治ってしまったりします。これが変形癒着で、これは関節の可動域などに影響してきます。

 

特に足関節付近における、骨端線損傷の影響がある場合、こうした支障が生じます。

早期閉鎖や変形治癒などは、他の骨における骨端線損傷でも起こりますので、その場合にも同じような影響が見られるということです。

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

骨端線障害に関する記事

子どもにあって大人にない"骨端線"が傷つくと成長障害が起こる!捻挫や打撲でも傷つくの?

子どもの身長が伸びるのには、骨端線という部分が欠かせません。欠かせないという...

病気と症状の体験談

大流行!RSウイルスにご注意。

今年はRSウイルスがかなり流行していますね。私の甥っ子、姪っ子も先月にこのウイルスにかかり大騒動でし...

赤ちゃんのめやにが多い!は眼科に行こう。鼻涙管閉塞。

長男はいつもめやにが出ていました。 めやにだけでなく、まつげがつねに濡れていました。 朝になると...

カラダノートひろば

骨端線障害の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る