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海外での男性の育児休暇事情は?日本とどこが違うの?

日本での育児休暇取得率は1.8%程度で、国が男性の育児参加の積極的な対策を打ち出しても、企業側の育児休暇取得のデメリットが解消されない、理解が得られていない事から、殆ど制度を利用できない環境にあると言えます。福祉大国であるスウェーデンでは、男性の育児休暇取得率が80%と非常に高いのですが、日本とどこが違うのでしょうか?

 

スウェーデンに見る育児休暇の実態 

スウェーデン

今でこそ、男性育児休暇取得率80%を誇るスウェーデンですが、最近までは、日本と同じように10%程度の低い水準でした。男性の育児休暇取得率を上げるために、国が力を入れて、父親専用の育児休暇が法的に作られることになったのが始まりのようです。

育児休暇の1年4か月のうち、パパが60日、ママが60日の専用の休暇が設けられ、取得しないと権利が消滅してしまうので、取らなければ損する仕組みを作ることで、飛躍的に伸びて行ったと言われています。また、育児休暇中の所得補償も充実しており、約1年間は働いていた時の賃金の80%の給付があり、残りの約4カ月は日本円で1日約2800円の定額が支給されるようになっています。

 

日本

比べて日本では、育児休暇中は働いていた時の賃金の最大50%の給付となっています。日本での賃金保証は低く、男性の給料がメインで生活している世帯にとっては、いつもの半分の賃金しか支給されないのでは、生活が苦しくなるので、余裕がない世帯での育児休暇取得は難しいと言えるでしょう。

育児休暇の取得方法にも、大きな違いが見られます。期間は、スウェーデンは1年4か月で、日本は最長で1年6か月と長いのですが、取得できる方法が異なります。日本の育児休暇の取得方法は、1年6か月の間で、休暇開始日から終了日までを1回にまとめて申請するのが一般的で、その期間も短く、周囲に遠慮しながらの取得ですが、スウェーデンでは、子供が8歳になるまでの間に分割して取得できる仕組みになっています。例えば、出産してから半年間、育児休暇を取得して、入学式に半年間休むなど、大事な時に子供と一緒に過ごせる時間が確保できる制度になっています。

 

日本も、パパ・ママが揃って育児休暇が取得できるようになるためには、形だけでなく具体的な政策の改善が必要なのではないでしょうか。 

 

写真://www.ashinari.com/2014/06/13-388838.php?category=4   

著者: hanapoohさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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