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咽頭がんの種類とは?貧血の女性に多く見られる下咽頭がんも

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咽頭がん

多いのは下咽頭がん、飲酒と喫煙が危険因子


咽頭は上、中、下三つの部分に分けられ、咽頭がんも発生部位によって上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんといいます。

また、中咽頭には扁桃(口蓋扁桃)があり、中咽頭がんのほぼ半数は扁桃に発生していることから扁桃がんと呼ばれることもあります。

日本では咽頭がんにかかる人はそれほど多くありません。

同じのどの癌でも喉頭がんの半分で、大半は扁平上皮がんです。
咽頭がん全体で、死亡する人は、年間2000人弱で、40~70歳代に最も多く見られます。

咽頭がんの過半数を下咽頭がんが占めています。
咽頭がんは男性に多く見られますが、下咽頭がんのなかで輪状軟骨後部にできる癌は、女性に多いタイプです。

原因


上咽頭がんはEB(エプスタイン・バー)ウイルスから起こると考えられています。

中咽頭がんと下咽頭がんは、危険因子として飲酒と喫煙が指摘されています。

下咽頭がんのなかで輪状軟骨後部にできるがんは、飲酒や喫煙とは関係なく、貧血の女性に多く見られます。

嚥下困難、のどの痛みや違和感があらわれる


発生部位によって異なりますが、物が飲み込みにくい(嚥下困難)、飲み込むときに痛む、しみる、首が締めつけられるような感じがする、といった症状がみられます。

上咽頭がんでは耳がつまった感じや難聴、耳鳴り、視力障害などがみられることもあります。

中咽頭がんの初期は自覚症状がほとんどありません。
扁桃にできた場合は、扁桃の腫れがあらわれます。

進行すると、上咽頭がんでは脳神経麻痺が起こります。
中咽頭がんでは口が開けづらくなります。
下咽頭がんでは固形物がつかえたり、声がかすれたり、呼吸しにくいといった症状がみられます。


治療


頸部リンパ節の治療も含めて放射線療法が中心となり、化学療法(フルオロウラシルやシスプラチンなど)を併用する場合もあります。
また、中咽頭がんの一部の小さな癌には、レーザー療法や凍結療法を行うことがあります。
これらの治療でも腫瘍が残った場合は手術で切除します。

著者: うにさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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