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不眠・睡眠障害

睡眠薬ではなく漢方薬を希望する場合…不眠症に効く漢方薬にはどんなものがあるの?

睡眠薬だと依存などの副作用が心配なので、まずは漢方薬を試したい…という場合、まず漢方薬の取り扱いがある薬局や専門家に相談する必要があります。少しの問診で処方されるところもあれば、その人の体質や状態を詳しく診察してから合っていると思われるものを処方される、というところもあるようです。不眠に効果がある漢方薬にはいくつかの種類があります。


■体の状態によって違う薬 

漢方医学では、その人の状態をあらわすものとして「証」というものがあります。証は「虚」と「実」にわける見方があります。「虚」は、全体的に弱っている状態で、顔色が悪い、体つきが細い、胃腸が弱い、体力が乏しいといった状態です。「実」は、その反対に顔色も良く、体つきがしっかりしており、胃腸も強く、体力もあるといった状態です。虚であるか実であるかによって、適した漢方薬も異なってきます。
また、体調を左右している要素として考えられているのが「気、血、水」というものです。「気」は気力、生命力であり西洋医学でいうと「自律神経」にあたるようです。「血」は血液や血流、「水」は水分バランスや免疫といったところです。このどの部分に根本的な原因があるかによっても、適した漢方薬が異なってくるようです。


■不眠によい漢方薬の種類 

「実証」のタイプでは「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう」という漢方薬があります。神経のたかぶりを鎮める効果があります。精神的な原因による動機を改善する効果もあります。
「虚証」であれば、「加味帰脾湯(かみきひとう)」という漢方薬があります。不安や緊張を取り除き、寝つきをよくするという効果があります。また、胃腸の調子を整える効果もあります。

神経が繊細な人では「酸棗仁湯(さんそうにんとう)」という漢方薬も適しています。神経をしずめ、不安や緊張を取り除き入眠しやすくする効果があります。これは虚、実どちらにも使用でき、不眠症に用いられることも多いようです。


この他、付随する症状や根本の原因を解決するのに適していると思われる漢方薬が、併せて処方されることもあるようです。即効性があるのものは少ないようですが、急を要しない、根本から体質改善したいといった場合は、専門家に相談してみるとよいでしょう。

 

(Photo by:足成

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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