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生活習慣病

経口血糖降下薬の副作用や注意点

 

 

 ・αグルコシダーゼ阻害薬

服用開始時に腹痛、腹部膨満感、便秘、下痢などの腹部症状が多く表れます。
高齢者や腹部の手術歴がある患者さん腸閉塞症状が表れることがあるので注意してください。

 


スルホニル尿素(SU)類、速効性インスリン分泌促進薬
効果が強いため低血糖症状が表れやすく、他にも溶血性貧血無顆粒球症などが表れることがあります。

 


ビグアナイド(BG)類
最も注意すべき副作用は乳酸アシドーシスで、発生すると致死率が高いです。
肝臓や腎機能、心肺機能に障害のある患者さんには使用してはいけません。
服用中に下痢や嘔吐などの脱水をきたす危険性があるときは服用を中止しましょう。

 


チアゾリジン誘導体
水やナトリウムの貯留作用があるので、体重の増加がみられることがあります。
特に女性に表れやすい症状なので、女性では低用量からスタートすることが望ましいとされています。
心機能低下状態にある患者さんには心不全の進行が認められていますので、心不全や心不全の既往歴のある患者さんには使用してはいけません。
また、心筋症や高血圧性心疾患などの患者さんは注意して使用しましょう。

 


GLP-1アナログ製剤、DPP-4阻害薬
頻度の高い副作用は特にありません

 

 

糖尿病患者さんは複数の薬を使用することが多いですので、単剤では低血糖を起こしにくい薬であっても注意するようにして下さい。

 

低血糖症状が表れたら飴やジュースなど糖分を摂るようにしましょう。
外出するときは飴などを持っておいた方がいいでしょう。
それでも症状が改善しない場合は早めに病院を受診して下さい。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/02/07-357595.php)



著者: ゆかりんさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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