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不眠・睡眠障害

日本人の平均睡眠時間は短い!!不眠症は日本の国民病?!

現在日本では睡眠に問題を抱える人が増え、不眠症が国民病であるといわれています。実際、世界各国の中でも日本人の平均睡眠時間は短く、睡眠をあまり大切にしないなど睡眠に対する理解があまりないようです…。今回は、不眠症の薬物治療についてご紹介します。

 

初期の不眠症の治療

薬物治療に関する研究の多くは、初期の治療に焦点が当られています。初期治療で使用される主な薬は、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。この2つは言葉的には反対の作用を持ちそうですが、実際はベンゾジアゼピン受容体を作動する作用を持ちます。

初期治療で使用される薬が効いているかどうかは、薬服用後1日~8週間で主観的もしくは客観的に有効性が見られるかで判断します。
最近販売され始めたラメルテオンは、従来の睡眠薬と作⽤用機序が異なります。ラメルテオンは、メラトニン受容体を作動する作用機構やGABAA受容体を作動する作用機構をもち、従来の睡眠薬が効かないタイプの不眠症に効果が高いのではないかと期待されているようです。

 

亜急性期~慢性期の薬物治療

亜急性期~慢性期の不眠症では長期間薬を服用する場合が多く、不眠症に効くのはもちろん、長期間のんでも副作用が出にくい、体に負担がかかりにくい薬が選択されます。長期間服用しても副作用が出にくいとされている薬は、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬やメラトニン受容体作動薬です。しかし、慢性不眠症患者においてあまりに長期間服用し続けている、過剰に薬を摂取している、1つ1つ量は適正量であるがおおくの薬を併用している、といったことが問題となっているようです。このように長期間もしくは多量に睡眠薬をとってしまうと、薬物依存や認知機能障害などを起こしてしまう場合があります。このような場合は、医師との相談により治療方針を変えなければいけません。

 

以上が、不眠症の薬物治療例です。医師や薬剤師に言われた飲み方を守って薬を飲むようにし、合わない場合は勝手に変えず、医師と相談して飲み方や薬の種類を変えるようにしましょう。

  

(Photo by:足成 ) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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