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妊娠・出産

エンテロウイルスによる夏風邪は大人でも!特に妊婦さんは新生児への影響に注意!

夏は、エンテロウイルスというグループのウイルスに注意する必要があります。

エンテロウイルスというのは、子どもが感染する夏風邪としてよく挙げられる、手足口病やヘルパンギーナを引き起こすウイルスです。

日本では、毎年6月頃から勢力を強めはじめ、秋口くらいまでは流行が続きます。

 

エンテロウイルスは大人も注意

エンテロウイルスは主に子どもの夏風邪を引き起こすとされていますが、これは大人が感染しないということではありません。

大人が感染して夏風邪の症状がみられることもあります。

ただ、エンテロウイルスに感染しても不顕性感染と言って、何の症状も出ない人が多いのです。

 

また大人の場合、小さい頃にエンテロウイルスを発症したことで、免疫を持っていることが多いです。

そのため、そうしたウイルスにまだ触れていない子どもの方が感染しやすいということもあります。

 

ただし、エンテロウイルスのウイルスにはいくつか種類がありますので、ウイルスの種類が違えば、一度エンテロウイルスに感染したことがあっても、もう一度感染することがあります

エンテロウイルスには、出産直前の妊婦さんも注意

エンテロウイルスに感染したとしても、風邪のような軽い症状で終わってしまうことが多いです。

このウイルス自体非常にありふれたウイルスなので、誰でも感染する可能性があります。

このとき、特に妊婦さんは注意しなければいけません。

 

免疫を持っていないエンテロウイルスに接触した場合、妊婦さん自身が感染する可能性がもちろんあります。

ですが、妊婦さん自身の症状としては、多くの成人の場合と同じで、軽い症状で済んでしまうか、何の症状もなく済んでしまうことがほとんどです。

 

危険視されるのは胎児の方です。出産直前の時期に妊婦さんが感染すると、生まれてくる新生児が、エンテロウイルスに感染する可能性があります。

分娩する前後で母親の方に、エンテロウイルスの感染症状が出ているときに、特に新生児への感染が懸念されます。

 

新生児が感染した場合でも、大抵は軽い症状を起こすのみです。

ですが、まれに多臓器の感染を起こして死亡する場合もあります。

特に生まれてから2週間の間に感染した新生児は、重症化する可能性がとても高いです。

 

夏風邪の原因であるエンテロウイルスが流行している間は、大人も注意してください。

自分自身には症状がでなくても、ウイルスを保持していて、子どもに感染させてしまう可能性があるのです。

大人も子どもと同様に、手洗いうがいを徹底したいですね。

 

(Photo by:pixabay

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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