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妊娠・出産

知っておきたい!公的臍帯血バンクの登録の流れ 登録~移植までの実際の流れを知ろう

「臍帯血(さいたいけつ)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。臍帯血とは妊娠をするとできる胎盤と、へその緒の中にある血液のことです(40~100mlほど)。

 

臍帯血の可能性

この臍帯血の中には、骨髄と同じくらいの血液細胞が含まれています。この臍帯血を使えば、骨髄移植と同様の治療ができるわけなのです。

骨髄と同じということは、血液疾患で骨髄移植を待っている患者さんにとっては、とても大切な血液なのです。

 

臍帯血は出産のときにしか取れないとても貴重なものです。その血液を妊婦さんの善意で保存をし、提供をするのが「臍帯血バンク」です。

では妊婦さんの登録から移植まではどのような流れになっているのでしょうか?

 

1.バンクへの登録

※臍帯血の採取は、臍帯血バンクと提携している施設のみで行われます。全ての産婦人科でできるわけではありません。

 

・産婦人科での同意書の記入

産婦人科医の説明を聞き、同意したのち同意書に署名をします。

 

・出産時の臍帯血採取

出産をし、母体と赤ちゃんがつながっている臍帯(へその緒)を切り離した後に採取をします。母体側の臍帯の血管に針を通し採取します。痛みはありません。

 

・出産後母体血の採取

出産後に母体から検査用の採血(5ml~10ml程度)をします。

 

2.臍帯血バンクでの保存

 

・凍結・保存

採取された臍帯血は36時間以内にマイナス196℃の液体窒素の中で凍結保存されます。

 

・検査

凍結した臍帯血を移植に使えるかどうか色々な検査をします。

 

・データ管理

 

3.移植

・インフォームドコンセント

医師が治療を開始する前に、病状や治療に関しての説明をし、同意を得ます。

 

・移植

無菌室にて移植をします(術後も5,60日は無菌室です)。末梢血から臍帯血を点滴で移植します。

 

臍帯血を提供するに当たって、特に妊婦さんがやることはありませんが、出産6ヶ月後に赤ちゃんと母体に関してのアンケート調査もあります。

ご自身の臍帯血で病気に苦しむ人を救えます。これから妊娠、出産を迎える方はぜひ参考にしてみてください。

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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