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閉塞性の睡眠時無呼吸に効果大!気道を広げて呼吸を助けてくれる"CPAP療法"のチカラ

 

呼吸は心臓や他の臓器と同じで、本来は起きているときも寝ているときも、意識の外で動いてくれているものです。しかし、人によっては、睡眠時に長い時間呼吸が止まってしまうことがあります。それが、睡眠時無呼吸症候群です。寝ている時間は人生の中でも非常に長い時間ですから、その時の呼吸の異常というのは、健康に大きく影響してしまいます。

 

閉塞性睡眠時無呼吸にはCPAP

睡眠時無呼吸症候群のひとつに、閉塞性睡眠時無呼吸というタイプがあります。多くの方はこのタイプの睡眠時無呼吸症候群を発症しています。

このタイプは、首や喉まわりの脂肪沈着や、扁桃肥大などに影響されて、上気道のスペースが狭くなり、十分に空気が通るスペースがなくなって、呼吸障害が起こるものです。肥満傾向の人に多く見られますが、日本人の場合顎の小ささから気道がふさがれやすいという特徴があり、やせていても発症する人もいます。

この閉塞性睡眠時無呼吸の治療に使われるのが、CPAP(シーパップ)です。CPAPは鼻につける人工呼吸器のようなもので、マスク内の圧を一定に保ち、睡眠時の呼吸を補助してくれるものです。

 

CPAPは根本治療ではない

CPAP療法は閉塞性睡眠時無呼吸の治療において、大変有効な治療法のひとつです。ですが、疾患の原因となっている、上気道の狭さを解決するものではありません。あくまでも狭い上気道の状態で、呼吸がしやすいように補助するのが、CPAP療法です。

 

根本治療じゃなくてもやる意味があるの?

有効な治療法のひとつとされているのには、もちろんちゃんとした意味があります。

例えば肥満傾向の人に対して、すぐに上気道を閉塞している脂肪をなくしなさいと言っても、ある程度時間がかります。その間、睡眠時無呼吸症候群の状態を放っておいていいわけではありません。症状を放っておくと、

質の良い睡眠がとれない

日中の活動に影響する

合併症の出現(高血圧や虚心症など)

いびき

などの症状に悩まされたり、発症したりといった可能性があります。無呼吸の状態で引き起こされる、低呼吸などによる酸素不足などが解消されるということが、非常に大きな意味を持つのです。

 

 

CPAP療法は根本的に睡眠時無呼吸症候群を解消するわけではありません。あくまでも、見られている症状を緩和する、対処療法です。ですが睡眠時無呼吸の場合、その対処療法によって症状を改善することに、非常に大きな意味があるのです。

 

 

 

 

(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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