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不眠・睡眠障害

あなたは当てはまる?保険適用でCPAP療法をするために診断で必要な基準とは

 

肥満、あごの小ささ、加齢による筋力の低下などによって、睡眠時の呼吸がうまくできなくなることがあります。睡眠時の呼吸に障害が起こるということは、十分な睡眠をとれないということですので、当然日中の活動や健康状態に悪影響が生まれます。そのため、睡眠中の呼吸状態を改善することは、非常に重要なのです。

 

睡眠中の呼吸を改善するCPAP療法

睡眠中の呼吸が障害される睡眠時無呼吸症候群は、よく知られるようになりました。これは睡眠中の呼吸状態が悪くなるため、健康に影響が出るものです。その睡眠中の呼吸状態を改善する治療法としてあるのが、CPAP療法という治療法です。睡眠中に人工呼吸のようなマスクをつけて、睡眠中の呼吸を補助することで、睡眠中の呼吸状態を改善します。

CPAP療法をするためには、そのための装置が必要です。医療機器に当たりますので家電量販店では購入ができず、病院で診断をされた後、レンタルという形になります。

 

まずは病院での診断が必要!

病院でしかるべき診断をされれば、治療の一環として病院からレンタルができます。基準を満たせば保険適用で、レンタルすることが可能ですが、満たさなければ保険適用外あるいは個人所有という選択肢になります。

では保険適用でCPAPの機械をレンタルするには、どういった基準をクリアしなければいけないのでしょうか。

 

保険適用でのCPAP療法開始基準

対象となる患者は以下の基準をすべて満たす場合です。

1.無呼吸指数(1時間当たりの無呼吸および低呼吸の数)が20以上

2.日中の傾眠、起床時の頭痛などの自覚症状が強く、日常生活に支障がある

3.睡眠ポリグラフィー上、頻回の睡眠時無呼吸が原因で睡眠の分断化、深睡眠が著しく減少、あるいは欠如し、持続陽圧呼吸療法により睡眠ポリグラフィー上、睡眠の分析が消失し、深睡眠が出現し、睡眠段階が正常化する

※ただし無呼吸指数が40以上ある場合は、2の要件を満たせば対象となります。

 

睡眠ポリグラフィーとは睡眠障害の診断に用いられる検査のことで、睡眠の状態を全体的に調べる検査です。脳波や心電図、胸部の動き、血中の酸素量などの検査をするために、端子をつけてひと晩眠ります。3の要件は、「この検査によって異常が見られ、CPAPなどの呼吸補助装置をつけたときに症状が改善した場合」に用件を満たすということです。

 

 

こうした基準をクリアすれば、保険適用でレンタルが可能で、月約5000円で、CPAP装置を使用できます。基準をみたさない場合は、保険適用がされず、レンタルをする場合には、月15000円程度の金額を負担することになります。

 

 

 

(Photo by:足成 ) 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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