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不眠・睡眠障害

20人中1人が睡眠薬や睡眠導入剤の処方を受けている?!日本の不眠症の現状

  

 睡眠障害において、不眠症は発症する人の多い代表的な病気です。今回は、日本の不眠症の現状についてご紹介します。

 

日本で起こっている不眠症

成人の6~10%が不眠症(原発性不眠症、精神生理理性不不眠症、二次性不眠症など)の診断を受けているようです。それとは別に、成人30%以上の人において、不眠の症状である入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠困難のいずれかを感じているようです。不眠になると眠気、倦怠、集中困難、精神運動機能低下、抑うつや不安などの精神・⾝身体症状(QOLの障害)が出る場合が多く、不眠症は長期欠勤や医療療費の増加、生産性の低下、産業事故の増加などを起こしやすいことがわかっています。
厚生労働省の研究班の調査によると、少なくとも3ヶ月に一回睡眠薬や睡眠導入剤の処方を受ける成人の割合は、全成人の4.8%(成人20人中1人)となっています。

 

日本でよく使用される睡眠薬や睡眠導入剤

最も使用されているものは、ベンゾジアゼピン系睡眠薬のリスク・ベネフィットです。このお薬は、睡眠薬や睡眠導入剤としての効能をほどほどもち、安全性が高くバランスのとれた睡眠薬や睡眠導入剤のようです。

 

間違った睡眠薬や睡眠導入剤の使い方をしている場合も

睡眠薬や睡眠導入剤は、認知症や発達障害などには効果があるかどうかまだわかっていません。しかし、不眠と同じような症状が認知症や発達障害で出る場合があり、効果があるかどうかわからないまま、使用している場合があります。認知症や発達障害と併用して不眠症を発症した場合は効きますが、不眠症と異なる原因から不眠症のような症状、または、認知の違いによる間違った患者さんの訴えにより、誤診で睡眠薬や睡眠導入剤を利用すると効果が出ません。

効果があるかどうかわからない病気において、睡眠薬や睡眠導入剤を使用すると効果が見られないことが多く、強い睡眠薬を使用して副作用を起こしてしまう、睡眠薬や睡眠導入剤に依存してしまう、乱用してしまうなどの問題が出てくる原因ともなります。このため、市販されている睡眠導入剤でもなかなか効かない、医師に処方された睡眠薬や睡眠導入剤が効かない場合は、一度きちんと医師と病状の確認を行うことをおすすめします。

 

睡眠薬や睡眠導入剤は国内で処方が増加していますが、知識不足などにより副作用、依存、乱用などの問題が起きています。このような問題を防ぐためにも、医師や薬剤師の説明はきちんと聞くことが大切です。

 

(Photo by:足成)

著者: いおさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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