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清涼飲料水に発がん性をもつベンゼンが発生するかも?!ベンゼンについて

  

近年清涼飲料水の中で、ベンゼンが発生することが発見されたようです。ベンゼンは発がん性などをもつ物質とされていますが、どのくらい危険で、本来どのようなものに使われるのでしょうか?

 

今回は、ベンゼンがどのような物質かについてご紹介します。

 

ベンゼンとは

ベンゼンは本来、染料や合成ゴム、合成洗剤などの製造する時に使用される化学物質です。常温では無色の液体であり、環境中に広く存在しています。

 

自動車の排気、石炭や石油の燃焼のよって排出される空気にも含まれており、呼吸において体に入ってくる場合もあります。ベンゼンは国際がん研究所によって「ヒトに対して発がん性がある」(グループ1)に分類されています。


イギリス等の諸外国において、発がん性のあるベンゼンが清涼飲料水の中から発見され、10ppb以上ベンゼンが含まれているものが回収されました。

 

このベンゼンはアスコルビン酸や安息香酸が変化したものとされていますが、現在、アスコルビン酸や安息香酸からベンゼンへの変化の過程はわかっていません。

 

ベンゼンになる前の物質

上記のように、ベンゼンに変化する過程はわかっていませんが、ベンゼンの発生する原因物質は、安息香酸とアスコルビン酸であるとされています。この2つについて簡単に説明します。

 

安息香酸は静菌作用があり、古くから保存料として使用されている物質です。「安息香酸ナトリウム」というものもあり、これは安息香酸にナトリウムを結合させたもので、安息香酸と同じく保存料として用いられます。

 

それぞれ、使用できる食品と使用できる限度の量が決められています。アスコルビン酸はビタミンCのことです。

 

必須栄養素であり、ビタミンCをメインとしたサプリメントもありますが、このように清涼飲料水に入っている場合は、酸化防止を目的として入れられている場合がほとんどのようです。このアスコルビン酸には、食品の制限や限度量は決められていません。

 

このように一般的に使用されている保存料や酸化防止剤が、もしかしたらガンの原因となるかもしれないといった報告が上がっています。

 

まだまだわからないことが多いですが、気になる方は安息香酸やアスコルビン酸が使用されていない、清涼飲料水を飲むようにした方がよいかもしれません。 

(Photo by:足成

著者: いおさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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