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介護・認知症

高齢者の「頑張らない」夏バテ予防法とは?体温調節機能の低下による不調

体力や、体の機能が若いころとは違う高齢者が夏バテを予防するためには、「無理をしない」ことが大切です。まだまだ若いつもりでも、体は少しずつ変わっていきます。「無理をしない」「頑張らない」をキーワードに、高齢者の夏バテ予防についてまとめました。

 

若いころとは違います

高齢者の夏バテで問題になるのが、体温調節機能の低下です。上手く体温調節ができなくなっているので、水分補給や室温調節には注意を払う必要があります。その点を考慮せずに活動をすると、すぐ夏バテを起こしてしまいます。

元気な高齢者が増えていますが、やはり体力は落ちています。「自分は大丈夫」と思っていると、思わぬ体調不良に見舞われるでしょう。消化機能も低下しているので、夏バテが胃腸症状として現れやすいのも高齢者の特徴です。

 

こんな場面では「頑張らない」でください

◆クーラー使用

夏になると、冷房器具を持っているのに使わず、熱中症で搬送される高齢者のニュースが後を絶ちません。まず高齢者は暑さを感じにくくなっているので、本当に「暑くない」と思ってクーラーを使わないケースもあります。それに加えて、光熱費節約や「クーラーは体に悪いから」と我慢している場合もあります。昔とは気候も住宅のつくりも違うため、クーラーなしでひと夏を乗り切るのは、かなり厳しいでしょう。

 

◆水分補給

トイレが近くなるのを避けるため、水分摂取を控えている高齢者もいるのではないでしょうか。足腰が悪くてトイレまでの時間がかかる人、トイレに介助が必要な人はその傾向が強いようです。夏に体調を崩す高齢者には、慢性的な脱水症状を起こしている人がかなりいます。水分はしっかり摂りましょう。ポータブルトイレや紙パンツを使うなど、トイレの工夫を考えることも一案です。

 

◆活動全般

畑作業、庭いじり、買い物、家事などを暑さの中でこなすと、体力が相当消耗します。早朝や夕方であっても、熱中症や脱水の危険はあります。時間を選び、毎日少しずつ分散して作業しましょう。

 

年を重ねたら「頑張り過ぎない」ことも必要です。体調管理のため、夏は何事もホドホドが大切ではないでしょうか。

 

(Photo by:足成

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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